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ヒシヌマ薬局の菱沼 伸夫です
【頭がフラフラするめまいに悩む女性の相談〜めまいとは〜】
【相談者】女性 64歳 主婦
【相談内容】頭がフラフラするめまい
今回の相談者は、4ヶ月ほど前から頭がフラフラするめまいが起きるようになり、吐き気がする事もあり近くの病院を受診しましたが、特に異常は見つからなかったそうです。
病院を受診したときに先生からはめまいの薬や吐き気止めの他に、当帰芍薬散や苓桂朮甘湯などの漢方薬を処方してもらったが治らなかったそうです。
そこで、病院以外の治療で何か良いものがないかということで今回の相談になりました。
前回がまだの方はこちらから↓
前回書きましたが、今回の相談者は、4カ月ほど前から頭がフラフラするめまいに悩んでおり、近くの病院を受診したものの異常は見つからず、めまいの薬や、当帰芍薬散、苓桂朮甘湯などの処方薬を服用してもなかなか改善しないようです。
「苦い薬でも我慢してのみますので、この頭がフラフラするめまいが楽になるお薬を選んでください」とのことから、主訴は「めまい(頭がフラフラする)」と考えました。
そこで今回は、この「めまい」について、どのような原因で起こるのか、どのような随病薬(基本漢方)を選んだのか書いていきます。
一般的に、めまいは身体のバランス機能を司る平衡感覚の異常により起こります。
具体的な背景としては、内耳のリンパ液貯留により三半規管が圧迫される「メニエール病」や、脳血流循環の低下を引き起こす「脳梗塞・脳出血」、ホルモンバランスを崩しやすくなる中年女性に多い「更年期障害」、精神不安によって自律神経を乱す「うつ病」、「加齢」に伴う身体機能低下などがあり、その原因は病人によってさまざまです。
そのため、一律の治療法はなく、根本的な改善に結びつきにくい性質上、めまいは長引きやすい症状であるといえます。
一方、漢方の概念においては、めまいは「体内の水毒(水分代謝異常)」と「癒血(血行不良)」が「気の上衝」とともに起こる病気と捉えられており、病人の体質をもとに利水剤や駆癒血剤によって、その体質を整えていくことを考えます。
特によく用いられるのが、、苓桂朮甘湯や半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)、当帰芍薬散といった漢方処方です。こうしたことを踏まえ、ホノミ漢方におけるめまい対策を考えますと、
めまいは基本の16病名の中では、#14虚弱・雑病体質に分類しますが、病人の身体の状態からその原因が明らかである場合には、その原因に応じた随病薬による対策も考えられます。
例えば、胃内停水などの水分代謝障害を起こしている胃弱者で、‘‘気の上衝"によりめまいや耳なり、動悸など胃より上の部分に不快な症状を起こしている場合には、めまいに頻用される漢方処方“苓桂加甘湯"をベースにした「気上錠」が適応となります。
他にも、月経トラブルや更年期障害など“血(血行・ホルモン)の乱れ"が大きく関係する場合のめまいには「エッキ錠」、高血圧に起因するようなめまいには「サイロ・サイロヤング錠」、うつ病などの精神不安がある場合のめまいには「安静錠」など、さまざまな随病薬が候補となります。
そこで、今回の相談者について振り返ってみますと、胃弱な面はみられるものの、特に胃内停水を訴える様子は見受けられず、また、閉経から10数年が経過していることから更年期障害によるめまいとも考えにくいと判断できます。
そして、#13高血圧症体質に該当するものの、64歳という年齢を考慮すると「上が135~l 45mmHgで、下は90mmHg前後」という血圧は高すぎるというほどでもなく、加えて、#16神経症体質に該当するようなうつ症状などの訴えも見られません。
その上で、病院における検査でも特に異常は見つからないなど、この「めまい」を起こしている具体的な背景疾患などの原因が判明していないことから、今回の主訴は、基本の16病名の中では#14虚弱・雑病体質に分類し、随病薬としては「アクマチック」か「パナパール・パナパール錠」のいずれかを選薬するのがよいと考えられます。
次回は、今回の相談者に「アクマチック」と「パナパール・パナパール錠」のうち、どの随病薬が適しているのか、それぞれの構成生薬とその働きについて書いていきます。
#BCEx503
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病人の持つ自然治癒力を上手に発動させるようにすることが病気治療の大事な方法であると考えています。
病気で悩んでいる人それぞれが持つ病気を治す力をうまく引き出す ことができるようなお薬(サプリメントなども)を提供し、皆様の健康づくりに貢献したいと考えています。
現在の病状や体質に合わせてお薬を選ばしていただいております。(漢方薬だけでなくサプリメントなども含めて選ばしていただきます。)
と書きましたが初めて来店される方はかなり緊張しますよね
簡単に当店の漢方相談のカウンセリング流れをこちらに書いてあります↓
https://ameblo.jp/kusuriya-3daime/entry-12410960789.html?frm=theme
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