芋の苗植 ~畑はワンダーランド~  | くすの木保育園 〜ホイクノハダザワリ〜

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くすの木保育園大園長(おおえんちょう)から、保育についてお知らせをお届けするブログでございます。

朝7時に携帯が鳴りますスマートフォン

「今日どうですかね~」
と、F様よりご連絡いただきました。


何日か続いた雨があがって土は柔らかく
今日は曇りなので暑すぎず寒すぎず…

とうことで

絶好の苗植日という事になりました。苗


早速、F様のすくすく農園へ向かいます。



まずはたねグループさん


連結電車スタイルになって、畑に突撃します。。

もえさんとあやさんに手伝ってもらいながら手で土を掘ります。


土がとっても柔らかいので、素手で簡単に掘れますよ~

苗を3節目まで埋めて、土を被せます。


ペンペンと土を固め、苗植え完了です。

たねグループさんが終わると
次はつちグループさんです。

F様の様子をまゆさんと一緒にじっと見ています。


早くやりたいよ~という事で

早速、一人ずつ苗を植えていきます。



普段の畑作業や砂場遊びの影響か


みんな、上手に苗を植える事ができています。

いくつか植えたら

たねとつちグループさんは畑の使っていない場所に移動して


柔らかい土をいじって遊ばせていただきます。

砂場の土とは違った感触をスタッフと一緒に楽しみます。。


土を撫でてみたり、丸めてみたりと、気持ちのよい土で指先も刺激されます。。。

そしてしばらくすると

かぜグループさん到着です。


昨年、苗植えを体験している子ども達もいてワクワクしています。

みんな真剣です。


集中して土を掘って、苗を植えています。


苗は沢山ご用意していただいているので、あっちコッチに移動して植えまくります。


そして、あっちコッチ掘っていると

土の中からいろんなものが出てきます。


おっ


これはなんでしょう?


黄金虫の幼虫です。

見せて~っと


みんな興味津々

Kくんは家では虫に触れないようですが
この日は手のひらに乗せてじ~っと観察してました 

そして、苗植えの後は土遊びです。


団子にしたり


男の子も女の子も とにかく土に触りまくりです。。

夢中になって帰る時間になってもなかなか離れられませんが


えみりさんに促されます。。。

ようやく帰路につきますが


ここで
ちょうどいろんなところを散歩しながら到着した、そらグループと遭遇します。


戸外でお友達に会うだけで、テンション上がりますよね

そらグループさん達も畑は慣れたもので


かぜグループ同様に畝は踏まずに上手に歩きます。

早速、苗植えに没頭します。


F様も安心して見守ってくれています。


残った苗をほとんど彼らが植えていきます。


集中力が凄すぎます。。。

その後、F様と一緒に畑で遊ばせていただきました。

それは

キャベツ畑で青虫を探したり

蝶々をとったり


メダカをもらったり



たくさん遊んで、手も汚れます


お腹もすきます

なので、畑にある

ちょうど熟れたびわを食べたり


きんかんを食べたりです。


きんかんは大人気!


自然の恵みを満喫します。

そうそう
彼らは、畑の専門家に質問がありました。
散歩でよく見かける畑の黒いシートはなんなの?
という疑問です。

お弁当を食べたりする時に敷くブルーシートとも違うし
畑の中に敷かれているし、、、

シートを留める輪っかのところからは草が生えているから
草に関係する事なのかなぁ~?

などと、仮説を立てていました。

そんな疑問に
雑草が生えてこないようにするシートだよと答えていただき
子ども達もなっとく&すっきりです。

昨年、初めて畑で芋の苗植えをしたときとは大きく違い
積極的な活動ができてびっくりしています。

(昨年の様子はこちらです)

子ども達の発達に合わせて
沢山楽しませていただきました。

すくすく農園のF様
本当にありがとうございます!