あなたのココロの
パーソナルトレーナー。
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
「あ、今、すごい劣等感かんじてる」
「また罪悪感きてるな」
「結局悪いのは自分や…」
って “気づいた瞬間” から、
だいたいみんな
自動で「自分いじめモード」に
入ります。
反省会、懺悔タイム、
自己嫌悪のフルコースで。
でも本当は、
「気づいた時点で
８割くらい終わってる」
んです。
今日のテーマはこれ。
「気づいたら、
そのまま終わりにしてみる。」
＊
たとえばミスしたとき。
「やってしまった…」
「だから自分はダメなんや」
「ちゃんと準備しとけば…」
っていつもの流れが
出てきたその瞬間に、
「お、今ボク、
自分責めスイッチ入りそう」
と実況してみる。
そして心の中で
「……そーなんだ」
で終わりにしてみる。
ここで大事なのは、
・分析しない
・反省会を広げない
・正解を探しに行かない
・淡々と終わる
こと。
これ、結構むずかしいと
感じるかもしれないけれど、
それは心が未熟だからじゃなくて、
ただ
「そうやって終わらせる」
というやり方に
”””慣れていないだけ”””
マジで。
今まではずっと、
気づく
→ 原因探し
→ 自分を責める
→ さらに不安
というセットメニューを
注文してきただけ。
（ハッピーセットならぬ
“アンハッピーセット”ね）
しかも人は、
「ちゃんと自分を責めておけば
次はうまくやれるはず」
とどこかで信じていて、
“自分を責める”ことが
「解決行動」の一つだと
勘違いしています。
でも冷静に聞きますね。
「で？ 責めたら解決するん？」
「これまでそれで解決したん？」
（＾ω＾）
ほとんどの場合、
してないんですよね（笑）
不安なことや、
まだ解決してないことを
いったん「そのまま」にしておく力。
この能力のことを、最近では
「ネガティブ・ケイパビリティ」
と言います。
ネガティブな感情や状況を
解決しようとするんじゃなくて、
「不安もあるよね」
「モヤモヤもあるよね」
「そーなんだ」
とだけ言って、
とりあえず今日はご飯を食べて寝る。
それでいい。
＊
なので今日の小さな実験。
自分責めしてるな、と気づいたら
→ 「お、してるしてる」と実況する
→ 「そーなんだ」で終わりにする
→ 深呼吸して、別のことをする
（お茶を淹れる、空を見る、
あくびする 等）
たったこれだけ。
最初は落ち着かないと思います。
「こんなんで終わったら
ちゃんと反省してない気がする！」
って内側から
ツッコミも飛んでくるはず。
でも、それは全部、
“新しいやり方に
まだ慣れてないだけ”
幼い頃から
「なんでも解決しなさい」と
解決思考ばかり
植え付けられてきたから、
考えたってどうにもならんことまで
自分のせいにしてるだけ。
何度か「そーなんだ」で
終わらせる練習をしていくと、
「…あれ？責めなくても、
意外とちゃんとやれてるやん」
って、心と身体が学んでいきます。
自分を責めて
人生を修正するかわりに、
気づいて、
そーなんだで終わらせて、
淡々と次の一歩に戻る。
その最初の１回を、
今日どこかでこっそり
試してみてください。
拍子抜けするぐらい
それでなんとかなりまっせ（＾ω＾）
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