あなたのココロの
パーソナルトレーナー。
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
【事実とは”無音”】
先日の記事、
反響が大きかったので
今週の一連の流れで
続きを書いてみます。
こちらに歩いてくる相手が
“すぐに”遠くで
止まったときのこと。
あの一瞬だけで、
ボクの頭の中には
すごい量のセリフが流れました。
「なんでこっち見てくれへんの？」
「もしかして嫌われた？」
「なんかボクやった？」
胸のあたりがザワッと反応して、
足元がスン…と
冷える感じまであった。
でもすぐに、
「これ…“事実”じゃなくて、
全部“解釈”やん」 と
思い改めました。
ただの実験ワークだからね。
実際の“事実”はというと、
・相手が歩きはじめた
・数歩で止まった
・横を向いていた
たったこれだけ。
これらには “意味” なんて
何ひとつ入ってない。
なのにボクは、
その現象にものすごい音量で
自分の ”解釈” による
物語（ストーリー）をかぶせていた。
「また同じことが起きるかも」
「あの時みたいに
無視されたらどうしよう」
こういう“過去の声”が、
勝手に脳内スピーカーを
ONするんですよね。
でも、
事実だけを取り出すと、
世界は一気に
“無音”
になるんです。
何も責めてこないし、
何も評価してこないし、
何も言ってこない。
勝手な意味や解釈がついていない
事実って、
実はただの“無言の風景”なんです。
＊
ワークのあとの相手の言葉は
まさかの
「お菓子見て止まっただけ〜」で
終了でしたね（笑）
あれだけ騒いでいた
ボクの心の音量は、
すべて“解釈”によるノイズだった、
というわけです。
人間関係のしんどさの８割は
事実ではなく“解釈”と
”その物語”のほうにある。
既読スルーで返信が来ない → 嫌われた？
声が低い → 何か怒ってる？
ため息 → 自分にがっかりした？
ぜんぶ、解釈の音。
でも “事実だけ” にライトを当てると、
その音がピタッと止まる。
相手は、ただ返信していないだけ。
ただ疲れていただけ。
ただ呼吸しただけ。
そして、ただお菓子を見ていただけ（笑
世界はもともと静かなのに、
うるさくしてるのは、
いつも自分のほう。
＊
もし今、
アナタが誰かとの関係で
ゴチャゴチャしていたら、
一度だけでいいので、
「これはただの解釈だ」
とつぶやいてみて
呼吸に意識を向けてみてください。
そしてしばらくそこで、”待つ”。
すると、不思議なことに
心がスん…と落ち着きます。
事実の世界は、
ほんとうに静かです。
まるで深夜のコンビニの前みたいに（笑）
そしてその静けさの中にいると、
だれのことも
“敵”に見えなくなってきます。
だって本当は、——
そこには何も起こってないから（＾ω＾）
P.S.
というような瞑想講座を
そろそろやります詐欺がまだ続く(^_^;
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