そこには何も起こっていない | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。
 

 

以前、心理のワークショップで

こんなことがありました。


部屋のハジっこ同士で、

自分と相手が向かい合って立ちます。


自分は止まったまま。

相手はこちらに向かって自由に歩きながら

好きなところで立ち止まる。


その時に

自分の中で何を感じるか?

という心理実験です。


で、相手は歩きはじめて“すぐに”、

ボクからまだ遠い場所で

ちょっとヨコ向いて止まったんです。


「え?そこで止まるの?」

もっと近くまで歩いてきて、

目を見て止まると思ってたのに。


だいぶ遠いし、

しかも目も合わせてくれない。


ボクの中に出てきたのは——


「嫌われてるのかな?」

「なんか自分が悪いことした?」

という疎外感と罪悪感、

それに伴う不安感。


さらに、

「なんでそんな冷たいことするん?」

という被害者感まで出てきた。


……いやいやいやいやいや。


これ、ただの実験だから!


しかも

「自由に動いていい」って約束だから!!

しかも相手は、仲のいい友達だから!!!


それなのに、

この心のざわめき。


そう、これ全部——

妄想です(笑)。


この妄想たちは、過去の亡霊。


「そっぽを向かれた」

「自分が悪いことをした」

「粗末に扱われた」


そう感じた“あの時”の記憶が、

カラダのどこかにまだ残っていて、

ザワッ、チクッ、モヤッ、イラッと

反応しているだけなんです。


そして目の前の“現実”が

まるで本当にそうであるかのように

見えてしまう。


——なんてことでしょう。


この実験のように、

私たちは日常でも

“過去の幻”を現実だと信じて

生きているのです。


もちろんそんな亡霊を見ない人もいます。

「すぐ止まってなにしてんのやろ?(笑)」

で終わる人もいるでしょう。


でもボクには、その“過去の亡霊”が見えた。



だから言いたい。


勝手に加害者にならないで。

勝手に被害者にならないで。


勝手に嫌われ者にならないで。

勝手に相手を悪者にしないで。


勝手に価値のない人になって、

勝手に孤独にならないで。


そこには、

何も起こってはいないのです。



で、実験のあとに伝えました。

「こーいうこと感じたよ」って。


そしたら相手が笑って、

「壁際のテーブルのお菓子が気になって

それ見て止まっただけ〜」だって(笑)。


「ごめーん」「さみしい想いさせたねー」

ってハグしてくれました。


——現実って、これくらい簡単に

捻じ曲げて見てるんです。


今、目の前の人間関係が

問題だらけに見える人。

本当にそこに“問題”があるとは限りません。


もしかしたら、

あなたのカラダに残る過去の記憶が

そう“感じさせている”だけかもしれない。


だから、もう一度言います。


そこには——

何も起こってはいないのです。


な(^ω^)
 

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