「それはそれとして」 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

◆ かとちゃん公式メルマガ ◆
現在までに2300名の方にご登録いただいてます!!
『自分自身と仲直りして優雅に生きる』 ご登録は⇒コチラ


あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。
 

 

瞑想リトリート旅も

終わりに近づきました。


食って座り、食って座り

してるだけなので、

たぶんだいぶ太りました。

(体重計には乗ってない)


美味いもん食べすぎたんで

早くおうちで

お茶づけ食べたいです(笑)


で、せっかく北陸に来たら

以前から訪れてみたかった

場所があります。


「鈴木大拙館」

https://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/


禅を欧米に伝えたことで有名な

鈴木大拙さんの考えや足跡を

広く伝える文化施設。


そこは

なんとも言えない静けさの中、

水鏡のような空間に

ただ“在る”という感じが

漂っていました。


展示を見ていたら、

大拙さんの口癖が


「それはそれとして」


だったと紹介されていました。


これ、

なんていい言葉なんだろう、

と思いました。


たとえば人と話していて、

意見が違うとき。


多くの人は

「いや、それは違うよ」とか

「でもさ」と切り返してしまう。


これを、

「それはそれとして」と言えば、

相手の考えを否定せず

やんわりと受け入れながら、

自分の視点をそっと差し出せます。


この “間” がすばらしい。


話は切り替えながらも、

つながりを断たない。


美しくたおやかで、

やわらかな転換。


自分も人と対話する中で

ぜひ使っていきたい言葉だなー、と

人生の中で

採用させていただこうと思いました。



しかも、この言葉、

対話だけじゃなくて

“自分の心の中”にも使えるんですよね。


たとえば、

「また同じことで悩んでるな…」と

自分を責めそうになったときも、


「うん、それはそれとして」

と言ってあげる。


すると、

ダメ出しモードからふっと抜けられて、

今の自分をそのまま受け入れながら、

次の一歩に進める。


「それはそれとして」には、

“いったん受け入れてから離す”という

禅的な知恵があると思うんです。


問題をなかったことにするでもなく、

正面からぶつかって疲弊するでもなく、


「まあ、そういうこともあるよね」

「で、それはそれとして」と

と軽やかに切り替える。


悩みも感情も、

人の意見も、

いったん受け止めて、

でも必要以上には握りしめない。


大拙さんの穏やかな笑みの奥に、

そんな「間(ま)」の美学を感じました。



日常の中で、

「それはそれとして」と言える人は、


心に爽やかな風がそよぐ

風通しのいい人なのだと感じます。


今日も何かに引っかかったら、

「それはそれとして」。


この一言で、

自分の心をやさしく切り替える練習、

コツコツしてみようと思います(^ω^)

 

★必要な人に届くよう応援シェアを☺️
 

 


<無料メール講座>
かとちゃんの情報はメルマガを中心に発信しています。 

 「人生が変わった」「気軽に読めて自己肯定感が育つ!」と評判です!カウンセリングやセミナー募集などもコチラからです。飽きたらソッコー解除できます。
無料メール講座はコチラ ↓↓↓↓

終了後、メルマガ「ココロと友達」へと移行します。

 

 

【心理カウンセリング受付中】

かとちゃんのカウンセリングはありがたいことに現在【満席】です。
新規募集は毎月若干名、随時メルマガでさせていただいてます。

 お申込み・詳細は → メルマガで募集しています
   お客様の感想は → 「親を恨む気持ちが消えた・・・」