何をそんなに急いでいるのか? | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 


以前、ボクのお師匠から

聴いたお話。


板前修行をしていた方がいました。

彼の悩みは


「どうしても親方みたいに

 刺身がうまく切れない」


ということ。


親方の手元を何度も観察して、

家でも毎日、何十回も何百回も練習。


貯金を全部はたいて

最高の刺身包丁を鍛冶屋さんに

特注で作ってもらった。

──それぐらいの努力家。


でも、それでもどうしても

「ピシッ」と刺身の切れ面が決まらない。

切り終わりがなんだか乱れてしまう。


「なんでなんだろう?」

とずっと悩んでいた彼が、

ある日、ふと気づいたそうです。


「ああ、ボクは急いでいたんだ」と。



「早く上手くならなきゃ」

「次の切る動作をスムーズにしなきゃ」


そんな“未来”ばかり見ていて、

いま目の前の“一切れ”に心がいなかった。


たとえば、刺身を切るその刹那、

包丁が切り身をすーっと通り抜ける「今ここ」より、

「次!」「次!」と気持ちが先走っていた。


だから、最後の最後でどうしても

力が抜けたり、手元がズレたりする。

──これ、人生も同じじゃないですか?


「早く上手にならなきゃ」

「ちゃんとしなきゃ」

「結果を出さなきゃ」

──そう思うほど、

今の一瞬が雑になってしまう。



その彼は、


「ただ、いまこの一切れを、

 切り切るまで、気持ちを抜かず、

 先を見ない。ただここにいる」


と意識したそうです。


すると

まだ上手には切れないときも

多いのだけど、


その日あたりから

厳しく寡黙な親方が初めて


「よし」


と認めてくれるようになったそうです。


──たった一切れ、されど一切れ。

先のことなんて気にしないで、

「今ここ」に、ただ心を置く。

すると、結果はあとからついてくる。



「何をそんなに急いでいるのか?」

そう自分に問いかけてみると、

もしかしたら今まで見えてなかった


大事な “いま” が


見えてくるかもしれません。


今日も一切れずつ、

心を込めていきましょう。


この記事も

急いで書かないよう

今ここに心を込めて書きましたので


誰か「よし」と言ってくだされ(^ω^)



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