「腕をもがれた」感覚 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

 

ボクたちのメンタルって、
実は「感覚」でできています。

 

たとえば、
「腕をもがれる想い」という言葉。

 

べつにほんとに
腕が取れてるわけじゃない。
でも、確かに「もがれた感じ」がする。

 

そう、
メンタルの痛みって、
頭の中だけじゃなく、
ちゃんと「身体」で起きているんです。

 

 

 

先日、こんな話がありました。

 

「自分は本当はできると思っているのに、
 突然、自信を失って、
 力が抜けたようになってしまう
 そんな葛藤の中にいる」

そう打ち明けながら、
その方は、静かにうつむきました。

 

詳しくお話を聴いていくと、
以前に、

 

「本当は自分ならなんとかできた」
なのに、自分はそこに手を出せず
どうにもならなかった。
という経験があったそうです。

 


そのときの感覚を探っていくと、
その方はポツリと言いました。

 

「腕がもがれたみたいでした」

 

ああ、これが無力感なんだな、
とボクは思いました。

 

それは頭で「つらい」と思う以上に、
身体の芯から感じる痛みだったんです。

 


だから
こんな提案をしていきます。

 

「腕、感じてみましょうか」

 

じんわりと、腕を感じてみる。
触ってみる、握ってみる。
ゆっくりと伸ばして、ひらいて、
ぐーんと遠くへ、手を伸ばしてみる。

 

「ほら、ちゃんと、ある」

 

自分の腕が、ここにある。
ちゃんと動く。
ちゃんと広げられる。
遠くにだって、手が届く。

 

それをじっくり、
しっかり味わってもらいました。

 

腕をぐるぐるっと回してみる。

 


最初はぎこちなかったその動きが、
だんだん、のびやかになっていきます。

 

そして、ほんの少し、
顔に元気と笑顔が戻ってきました。

 


失われたと思っていたものは、
誰にも奪われてなんかいなかった。
本当は、ずっと、ここにあったのです。

 


メンタルを癒すって、
時にはこうして、
「身体を思い出すこと」
から始まるのかもしれません。

 


 


これまでの人生、とくに
幼く若き日に感じた「感覚」。

 

それがあなたのメンタルを
形作っています。

 


奪われたと感じた力を、
もう一度、自分の中に見つけていく。
ちいさな動きから、
静かに取り戻していく。

 


腕はここにある。
力はここにある。
生きるための、自分の能力は、
ちゃんと、自分の中にある。

 


それを、どうか、忘れないでください。

 

今日も、自分にそっと触れながら。
じんわり、あたたかく

 

”感じて”みれば

 


いつでもそこに

 

「ある」ことに

 

気付けると思います(^ω^)


 

 

数日前から
風邪っぴきでグズグズです。
みなさんもご自愛くだされ。

 


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