選択の自由と責任 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

 

「職業選択の自由~アハハン♪」

と言うと、歳がバレそうですが
 

人にはみんな「選択の自由」があります。


むかーし

社会科や公民の授業で

みんな習ったと思いますが、


日本国民は「基本的人権」を有していて

その中に「自由権」ってのがあります。


誰からの制約も、強制もされず、

自由に物事を考え、

自由に行動できる権利のことです。


職業だけでなく


表現の自由とか

言論の自由とか

信教の自由とか

学問の自由とか

いいますよね。


じゃあこの「自由」が

無制限に自由だーー!

というとそんなことはなくて


「他人の権利を不当に侵害しない

 限りにおいて保障されている」


つうことなんですね。


おおー、なんか難しくなってきた。

で、何が言いたかったかと言うと


「べきねば(義務・制限)」や

「いけない(禁止)」という縛りを

自分の中に無意識にも持っていると


アナタには

「選択の自由」がないんだ、

「選択の自由」を自ら「放棄」してるんだー。

ってことを知っといて欲しいのです。


「(絶対に)ちゃんとすべき」

と思っていると


「ちゃんとしない」

という選択の自由が得られない。


今日は疲れたから、

ま、ちゃんと掃除しなくてもいっかー

家事しなくてもいっかー


って思いたいのに

って思いたいのに、


「ちゃんとすべき」 に縛られて、

ぐったり疲れているのに


「やらなきゃ⋯」

と自分を叱責したり

できない自分はダメだと

罪悪感を感じたりする。


日本国からは「権利」を

もらっているのに

本当は自由なはずなのに


勝手に自分で罪を背負って

自分を罰してしまう。


その上、

「ちゃんとすべき」

と思っていると


ちゃんとしていない人を見ると

イライラしてきて


「アンタもちゃんとしなさいよ!」

「仕事をちゃんとこなしなさいよ」

「ちゃんと整理整頓しなさいよ!」

「ちゃんとしっかりしなさいよ!」

と相手の「自由」を侵害する

ようになる。


アナタの自由は

「他人の権利を不当に侵害しない

 限りにおいて保障されている」のに、

自分で自分の自由は放棄して

他人の自由を侵害するという、、


なんて迷惑な人。



でね、

「自由と責任」

ってセットって

これもよく聴くと思うのです。


「自由がある分、

 自由に行動しただけの責任(結果やリスク)を

 自分が引き受ける必要がある」


ってことね。

じゃあ今

「べきねば」で自分を縛って

「自由」を放棄している人は


なんの「責任」から逃れてるんだろう

と考えることもできる。


実はこれは

その人の

「人生の責任」を放棄している

ってことなのです。


「べきねば」に従うことで

つまり「自由」を放棄することで

自由に行動しないかわりに

人生の責任(結果やリスク)を

引き受けなくて済む。


「べきねば」に従っていれば

リスクを回避できて「安全」だ、

と思っていることなのです。


つまり

「ちゃんとすべきだ!」

「しっかりすべきだ!」

「こうすべきだ!ああすべきだ!」

と声高に他人に怒りをぶつけて

プンプンと怒っている


あの上司や、あのお局さまは

人生のリスク・危険を見ないようにして


責任逃れしている弱虫だ、

ということです。


ええ?!なんだって!?


怖くて「べきねば」に逃げ込んでいる人

だと言ってもいい。


無意識にも「べきねば」を守らないと

「危険」だ!と(勝手に)思っているって

ことなんだよね。


だから他人に強要しようとする。

自分はいいこと正しいこと

やってると思ってる。

(だからタチワル)



じゃあなぜ「危険」かと言えば

これは結局いつも伝えている

「過去の環境」で身につけたもの。


過去に危険や不安やショックな出来事から

身を守るために作った思い込みが


その人の

「べきねば」や「いけない」なのです。


そしてその根幹にあるのはほぼ

「人(母親・先生・友達など)から

 嫌われる恐れ」

です。


「ちゃんとしないと」

「しっかりしないと」

めちゃくちゃ怒られたのかもしれん。


「時間をまもらないと」

「ひとりで全部やらないと」

「黙って言うこと聞かないと」

「弱音はかずにやらないと」

そっぽ向かれたのかもしれない。


その人の過去に、

なにがあったんだろうね。


誰に嫌われたり

怒られたりしたのかもね。




 

でもさ、「べきねば」に縛られて

自由を失って

他人にイライラして

他人の自由を侵害してるって

まったく「安全」じゃないでしょ?


だからそれカンチガイなのです。


「べきねば」を掲げている人は

実はその裏に危険への

「恐れ・不安」があります。


その過去の「恐れ・不安」と

向き合うのが怖いから、


「べきねば」の鎧


で自分をガッチガチに固めているのです。


だからそれを手放すには

「恐れ」を伴いますが


それ自体が

「過去の妄想」で

「カンチガイ」です。


だから

「べきねば」「いけない」は

「ああ自分を

 まもってきてくれたんだな」

ともう手放していきましょう。


ちゃんとしなくてもいい。

しっかりしなくてもいい。


もちろん

ちゃんとしてもいい。

しっかりしてもいい。


自分で選んでいい。


アナタには

「選択の自由と責任」があります。


さあ、基本的人権を

取り戻しましょう(^ω^)


おおー、カンタンに書こうと

思ったのに結局なんか難しくなってしまた。

でもそのまま送るさ!


わかんなかった人、

べきねばの鎧が強い人、

ぜひゆっくり読んでみてね。


そういや、公民の授業好きだったな(笑



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