なんでもココロのせいにしない | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

 



【なんでもココロのせいにしない】

ココロのことを学びだしたりすると

「メンタルブロック」やら
「ビリーフ」やら
ボクの本で言えば
「思い込み」やら
といったコトバを知ったりして

「ああ!こんなブロックが
 あったから、私は動けなかったのか」

「このブロックのせいで
 いつも同じパターンを繰り返していたのか!」

と気づいて
ずいぶんと自分の人生の謎がとけたりします。


気づいたことで、
それだけでかなりラクにはなったり
するのですが、

とはいえ、
そのブロックが
カウンセリングやら心理療法やらで
なかなか外れないとなると

今度はその
「ブロックさえ外れれば…」
という思考にとらわれていきます。




例えばボクの場合だと
むかーし、
とある心理系の学びの中で

「人に近づいてはいけない」

という禁止のブロックがかかっている
と言われました。

対人恐怖があったので当然ですよね。


で、それを知ったことで
人生に理屈はついて
ラクにはなったのですが、

今度はそれがいつまで経っても
何度カウンセリングを受けても
はずれないので、


あいかわらず
人に恐怖を感じる自分を


「いつまでも
 ブロックがはずれない
 ダメなやつ」
と自分を責め


「ブロックをはずせない
 ダメなセラピスト」
と他人を責めて


あっちのカウンセラー、
こっちのセラピストへと
さまよっていました。



そして
何度も何度も
人と話すことに挑戦しては
あいかわらず強い恐怖を感じて
撃沈する自分を見て


「ダメな自分」を
確認し続けていたのです。




これ、何やってるか
わかります?

「対人恐怖症でダメな自分」が、

「ブロックを持つダメな自分」

にすり変わっただけ。


以前と全く違わず
ブロックを ”使って”
「自分責め」を続けるという
本末転倒状態で、
「自己否定」のループに
ハマっているだけ。




そりゃあブロックが外れるに
こしたことないんだけど

それって、
もちろん腕のいいセラピストに
出会うのも大事なんですが、



その前にやることは

「そんな自分を”ゆるす”こと」

なんです。




いつもお伝えしてますが

「◯◯をしてはいけない」といった
ブロック(ビリーフ)は

強いショックや恐怖、不安を
感じた時に


「自分を守るため」

に出来上がったものです。


生命が生き残るために
身体に作り上げた
防御反応パターンなのです。



だからそれを
作り上げた自分に
かけてあげるコトバは


「ブロックのある自分はダメ!」

ではなく


「ブロック作ってまで、
 よく必死にここまで生きてきたな」
「よくがんばってきてくれたな」


という
”ねぎらいの言葉”
なワケです。



そして
「守っている」のだから


自分を責めて攻撃すると、

「より守りが固くなる」

ということがおきる。

私自身が私の脅威になるから
より頑なに守りに入り
外そうとしなくなる。



だから、まず第一にやることは

「人に近づいてはいけない」

と心を固めている自分を


ねぎらい、ゆるす こと。



そして、その状態の自分を
そのまま受け入れて


「じゃあ、
 今の人に近づけない自分のままで
 ラクに暮らすには、
 ラクに生きるには
 何ができるだろう」

と考えて、

安心、安全を感じられるよう
環境を出来る限り整えること。


その上で、
安心を少しでも確保した状態で

少しずつ、
セラピーやら
カウンセリングやらを受けて
少しずつ、ブロックがゆるんでいき

ある時にその人に
本当に必要なピッタリのタイミングで
ブロックを手放すことができるのです。



と、ボクは思ってるのよね。
自分の経験的には。




ところで
「人に近づいてはいけない自分」と
「足が遅い自分」は同じです。

「あなた、足が遅いですよ」

と教えられて、

「足が遅い自分はダメなんだ」

とは
よっぽどスポーツが
死活問題でもなければ
そんな自分を責めることはないですよね

足が遅かったら
足の速いのが当たり前の人たち
の中にいたら
毎日シンドイでしょう。


だから
足が遅くてもいい環境に行く。
無理しなくてもいい状態に
できるだけして、
安心安全を感じてみる。


その上で、

「足もっと早くなりたいな」

と思ったら、
自主トレーニングなり
トレーナーをつけて
フォーム改善したり

と続けていって、
それなりに「速く走れる自分」
になっていくのです。


当然ですよね。

これがココロのことだと
当然だと思われない。



ココロを改善すれば
ブロックさえはずれれば。

それって、
あいかわらず

「自分を責めたい」だけですよ。
自己否定グセ、何も変わってないですよ。


なんでも「ココロのせい」にしない。
自分を悪人にしない。

ブロックやビリーフなどの
心理の仕組みを知ることは
自己理解にとても大切なこと。


でもその知識は

自分を
他人を、

「ゆるし」
「ねぎらう」

ために使うのです。

これまでよくがんばったね(^ω^)

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