こんにちは。
あなたのココロの
パーソナルトレーナー
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
御本人にご了承を得て
クライアントさんとの問答を
掲載します。
~・~・~・~・~・~・~・
3人の男子の父親です。
次男が三男に対して、
厳しい母親のように小言を言います。
特に部活や勉強で忙しい時に
早く食べろとか、静かにしろとか、
学校遅れるから早く準備しろとか
ひどい時は1分おきくらいに言います。
長男は物静かな事もあり全く言いません。
注意した方がいいと思いながらも
母親とともに様子見をしていたのですが、
先日ついに大きな声で怒鳴ってしまいました。
子供たちは母親との仲は良く
自分とは距離がある感じです。
長男や次男には小さいころ三男より
厳しくしてきてしまった過去があります。
自分としてどのような気持ちでいたら良いのか?
母親から言ってもらうの良いのか?
などなど、ご意見いただけたらと思います。
~・~・~・~・~・~・~・
以下、
まずは、ひとつの理想論として
聞いて下さい。
このお話、2つの話が混在しています。
1)息子さんの不適切な言動について
2)ご自身の過去からの罪悪感
まずこの2つを分離して
考えていただけると良いと思います。
1)は子どもにどう教育的指導をするか
2)は私のメンタルの課題です
1)は考え方としては
実はそんなにムツカシイ話ではなく
その人の行動には、
必ず「善い意図」があります。
本人としては三男のことを
思ってよかれと思って伝えています。
「ああしないとまずいぞ、
もっと早くしないと困るぞ」
そうやって弟を「指導」して
あげているのだと思います。
たとえそれが自分の都合に合わせようと
自分勝手な部分はあれども、です。
まずはその「善い意図」を
汲み取ってあげること。
カンタンに言えば「共感」です。
善い意図を汲み取ったあとに、
改善点を指摘をします。
改善点の指摘だけでは、
人は動かないどころか頑なになります。
そして「親」という立場だから
正当化されると勘違いしがちですが、
改善点の指摘、
「お前は間違っている、
ああしろ、こうしろ!」
というのは
実は今次男くんのやっていることと
同じかもしれません。
すると次男くんは
そうやって人を動かすためには
強制的に強い怒りで動かすしかない
と覚えてしまうかもしれません。
善い意図を汲み取るとは
例としてはこんな感じです。
「次男くんは、
三男くんのことを思ってくれてるんだね」
「遅いと学校で、彼も困るからね」
「ありがとね」
「でもさ、もう少し優しく言ってあげると
三男くんも言うこと聴いてくれるかもしれないね。
そしたらお父さんも嬉しい。」
「いつも三男のこと見ててくれて
ありがとう。」
まあ次男くんの状況次第ですが
「善い面への共感」
=>「悪い面の改善希望」
=>「善い面への感謝」
こんな感じ。
人を動かしたいと思った時は
その人の「善い意図」を汲むところから。
で、2)です。
カウンセラーとしてはコチラの方が
重要案件です。
次男がこうなったのは、
自分が厳しくしてきたせいだと
自分が自分を責めていると
罪悪感を感じ、
ざわざわし、イライラします。
人は罪悪感を持っていると、
自己保身的になります。
他者から責められている気がしてきて
反抗モード(か悲観モード)になります。
で、自分がその感情を感じたくないから
オレは悪くないと自己正当化したいがために
子どもは間違い、親は正しいと
善悪を決めて(逃げて)
怒鳴ることで解決を図ります。
怒りは必ず「守り」の感情です。
そうやって怒ってしまった自分に
「でも次男が悪いんだし・・・」
と、以後さらにそれを助長させていき、
より気まずくなっていく。
というのが
父親と子どもの間に起きがち
なことです。
じゃあどうしたらいいか、
というと
>長男と次男には小さいころ
>三男より厳しくしてきた過去があります
という自分を「ゆるす」ことです。
当時の自分は
それはそれで一生懸命だった。
イライラしてしまうのも、
急に感情を爆発させてしまっていたのも
それは致し方なかったこと。
開き直りではなく、自己正当化でもなく
当時、不器用ながら精一杯生きてきた
という自分への理解と「共感」です。
私が罪悪感を持ったまま、
次男くんに接することは
なにひとつ良いことはありません。
まあその上でですが、
「三男だけ甘やかされている!」
と次男くんは
感じているのかもしれませんが
父でも母でも叱れば叱るほど
「三男は
甘やかされているじゃないか!」
「三男はどうなんだ!」
とよけい三男を悪者にして、
怒りを向ける、という行動を
助長させるかもしれません。
または自分が怒りをガマン抑圧する
という方法しか選べない。
ガマンした感情は後々よりこじれた
出方をするかもしれません。
だから父でも母でもいいですが
彼に「共感」をしてみる
ということにチャレンジしてみてください。
そして「共感」をするために、
自分の不器用だった過去に「共感」し
罪悪感を「ゆるす」のです。
ゆるしとは
理解と共感と受容です。
自分をゆるすと
他者をゆるせるようになります。
まあこれは理想論でもあるので
自分に取り入れられる部分だけ
取り入れてみてください。
何かお役に立てましたら幸い(^ω^)
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