53歳になっても若造 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 


 

 

 

最近は、
どんな集まりに行っても
「一番年上」であることが多い。

 

髪の毛も
ロマンスグレー(ただの白髪)
になったので、よりそう感じる。


中身は
アニメばかり見て
うまい棒めんたい味に喜ぶ
ガキンチョなのだが、


30代、40代の
人たちと一緒にいると

世間的には
歳を取ったもんだな、
と思うことが多かった。

 


さて、
昨年から人に誘われ
とある集まりに
参加するようになった。


そこには
いろーんな人がいて
ただただ、
なんとなく喋るだけの場である。


別に異業種交流会とか
そんな気張ったものでなく、


決して意識も高くない、
ただのオジサンたちの
寄り合いの場である。


ボクは人の集まりは
超絶ニガテなのだが、
そこは心地が良いので
ボチボチと参加させてもらっている。

 

ひとつ変わっているは
いろんな人がいるのだが
みんな「年上だ」ということだ。


そこには
人生の先輩たちばかりがいて
ボクは一番年下なのである。

なんなら髪の毛も
一番ある方だと思う。


60代、70代に囲まれた
53歳。
 

そこでは
みんな対等に
接してくれながらも


結局みんなから見たらボクは
まだまだ青二才の小ボウズ
なのである。

 

先日は


「お前のような若造には
 まだまだわかるまい。ガハハ」


とみんなに笑われた。


それがまた心地よい。
その笑いには「愛」があるのだ。

 

以前の自分は劣等感の塊。


「負けちゃいけない」
「人より優位に立たねばならない」
「できるフリしなきゃいけない」
「バカにされてはいけない」

そう思っていたので


以前ならこの言葉に

「バカにされた」

と感じたかもしれない。

 


でも、
「若造」と笑われることが
こんなに嬉しくて楽しいとは。


これは
自分の成長によるものも
大きいと思うが、


なによりもこの場所では、
安心して年下でいられるのである。

 


この感覚なんだろー
と帰り道に考えてみたら


小さい頃の
兄ちゃんの集まりだと思った。


ボクは小さい頃
3歳上の兄ちゃんに
ついてまわっていた。


だから兄ちゃんの
友達に囲まれて、
一緒にいることがよくあった。


小さい頃の3歳は
とてつもなく大きい。


小5と小2は
今であれば10歳どころの差
ではないだろう。


兄ちゃんたちが
談笑しているところに

「なになに?」

と入っていくと


「たかゆきには
 まだわかるまい。ガハハ」


とみんなに笑われる。


でもそこには
「愛」があったから
自分もアハハと笑っていた。
(よくわかっていなかった
 だけかもしれんがw)

 


ああ、これかぁ。

 

ボクはいつからか
劣等感の塊として生きてきた。


社会人となってからは競争が激しく
とくに強く他者と比較してしまい
いつも人より「上」にいなければ
と思っていた。


でも、

そんなものは幻想だった。


ボクは最初から愛されていた。

誰からもバカになんかされていないし
誰にも劣ってなんかいなかったのだ。


必死に戦ってきた
20代。30代、40代。


これからは
安心して「若造」でいよう。


53歳で「若造」なら

これからまだ
可能性は無限大だぜよ(^ω^)



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