古い習慣を手放す | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 


 

何年か前に映画を見ていて
なんだかアタマの中がうるさいな
と思って気がついたのですが


ボクは、
画面に俳優さんが出てくると

その俳優さんの名前を
アタマの中でいちいち復唱してるんです。


たとえば
長澤まさみさんが画面に出てくると


「長澤まさみ」


とアタマの中で何度もつぶやく。


で、なんでこんなこと
やってるかと言うと、

名前を忘れないようにするため
なんです。


ボクは人の名前を
覚えるのがすごく苦手で


顔は覚えてるんだけど
名前が全然でてこない。


結構身近な人の名前も
何度も会った人の名前も
すぐ忘れるし、思い出せない。


今で言えば発達系(ASD)の
ものなのだと思います。

 


これが学校や集団の中で
生活するようになるにつれて
大変困りごとになってきた。


名前と顔の一致なんて
フツーの人なら息を吸うかのように
できることなのだと思うけど


クラスメートの名前も
先生の名前も

同僚の名前も、
上司の名前も部下の名前も
顧客の名前も


なかなか覚えられない。
ていうか忘れる。


親しいのに忘れたりすると
あまりにも失礼だし

仕事だと特にトラブルにも
なったりしかねない。


だから英単語帳を覚えるみたく
顔と名前を何度も何度も何度も
つなぎ合わせる練習をする。


それが

名前の復唱。


これが不器用な自分が
社会の中で必死に生きるために
作り上げてきた生存戦略。


いちいち脳内で
名前の漢字の文字ビジュアルを
思い浮かべてから
それを読み上げる、
ということをしている。


脳の作りが
ビジュアル系なんだよね(笑
音で覚えられない。

 

で、何年か前に
映画を観ているときに
それを無意識にやっていることに気がつき、

愕然として、


「よくやってきたな」
「よく頑張ってきたな」
「もういいよ」
「もう名前なんて覚えなくていいよ」


と映画館の暗闇の中で
自分に伝えてあげた。


必死に
社会に適用しようとしている自分を
もうゆるしてあげた。
ちょっと涙も出た。

 


そっから
人の名前を覚えるのをやめました。


すぐに忘れてしまい
まあちょっと困ることもあるのだけど

それでいいことにしました。


そしたら
本当に必要な人の名前だけは
絶対に忘れないことがわかった。


だからボクには
それでいいのだと思った。

それがボクが生きるに

必要な人間関係で、

自分はそういう生き方で
いいんだと
もうムリするのをやめました。

 

先日
『自分を「適材適所」に置く』

 

 

という記事を書きました。



ボクは
大きな集団には向かない。


その特性を知って
それに合わせて、
小さな社会で
必要な人とだけ生きることにしたことで

ラクに暮らせるようになりました。


そして逆に
名前を覚えている人が
ボクに本当に必要な人だという
選別フィルターになってくれている
ということにも気づきました。




あなたが
無意識にしている
クセや習慣はありますか?


あなたが
生きるために作り上げた
生存戦略は、なんですか?


苦しいのなら
シンドいのなら
不自然なのなら、


もうそのクセ
手放してもいいのかも、
しれませんよ。


手放した先に
「あなたらしさ」が
あるのかも、しれません(^ω^)



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