意見の違う相手とうまくやる方法 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

大人の自己肯定感を
育てる専門家


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

先日、新しい本の
打ち合わせをしていて
 

「うまく人と話が
 できるようになったなぁ」


と感じたので
そのことについて書いときます。


昔の自分は
対立した意見がある人とは
どーしてもうまく話をすることが
できませんでした。


相手を説得して
自分の意見をゴリ押しするか、

相手の意見に屈服するか。


つまり
「勝つか負けるか」、
ということしか
できていなかったなぁと思います。


だからどうやったら


「論破できるのか」
「相手の意見の
 悪いところを指摘できるか」


ということを無意識にしていました。


そうやって
相手を打ち負かすことが
「交渉」だと思っていたのです。


しかも、
ボクは腕っぷしはカラキシだけど
口だけは立つんですね。


だから片っ端から周りを論破して
言うことをきかせて
それを「仕事ができる」と
勘違いしていたフシがあります。


今、こう書くと、
そりゃあ仕事うまくいくはずないわ
と思います。


こんなことしてたら
敵ばかり作って
協力者はいなくなっていくのは
当たり前。


でも当時はなぜ
人がついてこないのか
オレは正しいこと言っているのに
ぐらい思ってました。


(振り返ってみると
 ひ◯ゆき みたいだったなと)
(部下にはすんごいパワハラ
 だったと思います)


で、そんな
対人関係構築力ゼロの
お子ちゃまだった頃から

うって変わって、

先日の打ち合わせでは

上手にお互いの意見を聞いて
いい感じに話をまとめている
自分がいるんですね。


対立せずに、戦わずに、
面白いぐらいスムーズに。

自分変わったなあと
自分で関心してました。


で、そのポイントはなにかと言うと


「相手の意見を表面でなく
 うしろのある「よかれ」を
 聴けるようになったこと」


だと思います。


相手の意見は
相手なりに

「よかれ」と思って
「いいものを作りたい」と

出してきてくれている
ひとつのカタチ。


だからそのカタチが
一見、自分の意見と
相反するものであっても

「お互いよく”あり”たい」

と思っていることには変わりない。


だから相手が

「どう”ある”ことが
 いいこと、よいこと」

と思っているのか、
それを聞いてあげる。


カタチに
固執すると対立するが


「相手のよかれ」


を聴いてみると
なるほどそう思ってるんだね
と納得できる。


すると対立心は消えていく。


そうやって相手の
「よかれ」に目を向けられるようになると


自分の意見(カタチ)を
守る必要がなくなり


相手の「よかれ」を
自分の「よかれ」と合わせて


「より良いよかれ」


に昇華することができる。



今回だと
新しい本の打ち合わせなので


編集案は
「読者視点に立っての意見」で


自分案は
「著者目線での内容の
 クオリティを保つための意見」


表面的に見えている意見は
全然違うものみたいに見える。


意見(カタチ)にこだわると
対立するけど


読者目線でのよかれと
著者目線でのよかれ


お互い「よかれ」だもんねー。
そりゃ両方大事だよねー。
逆に両方ないといい本にならないよねー。
じゃあどうやったら
いいとこ取りできるだろねー。
って考えることができる。


そうやって
よりよい「第3の案」
があるということを、


信じて待てる


ようになり
建設的な意見交換ができるように
なってくる。


自分なんかの
小っせえガチガチアタマが考えた
アイデアなんて
たいしたもんじゃなくて


もっといいアイデアが
必ずあるし、お互いで考えられる。

と思えるようになってくる。



で、今回も


「おおなるほど」
「それいいね!」


という第3案の新しい
よりよいカタチに落ち着きました。



フツーに人と仲良くできて
こんなことわかっている人には
当たり前の話なのだと思う。


でもボクは
こうやって人と上手に付き合えるように
なるまで50年かかりましたわい。


 



でね、今考えてみると


昔、
論破して勝ち誇った気になったり
論破され負けて打ちひしがれてたりと
勝ち負けにこだわっていたのも


ただ
「自分が弱いもの」で
「自分がダメな人」で
「自分には価値がない」と
根っこの部分で自己否定してるから


ただ、カタチが違うだけの意見を


「否定された!」と勝手に捉えて
「否定されてはいけない!」
「守らねば!」


と必死に必死に
戦っていただけなんだなーと

今となっては思います。


つまり結局

自己肯定感が育ってなかったってこと。


長くなっちゃった。

 

相手の「よかれ」
ちゃんと聴けてますか?


今日の職場で
ちょっと気にしてみてちょ(^ω^)

 


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