あなたのココロの
パーソナルトレーナー
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
今日はちょっと
過激なことを言いますね。
母親にでも、
パートナーにでも、
子供にでも
「心理のことを学ばせたい」
「心のことを知ってほしい」
と言う人が、
めちゃたくさんいます。
なぜなら、
自分が心理のことを学んだことで
考え方が変わり
世界が変わったから。
だから
あの愚痴ばかり言ってる母親にも
働かない旦那にも
引きこもりの息子にも
学んで変わってほしい。
そう思うのは、当然です。
わかります。
私もそうでしたから笑
でも人は
”本当に困らない”と
学ばないんです。
こちらからみたら
彼らは困っているように
見えるかもしれませんが
問題山積のように
思えるかもしれませんが
学ぶタイミングが来ていない人には
何を言っても、学びません。
なぜなら、
その問題山積に見える人は
「自分を変えたくない」
「自分は正しい・間違ってない」
という想いにとらわれているから
その状態にあるのです。
「自分を変えたくない」
と思っている人に
「これ学びなよ」と
【変えよう】とすると
余計に抵抗に合うだけです。
せっかくの「よかれ」が否定されて
嫌な気持になるだけです。
学ぼうとしていないのは
本人がまだ
本当には困ってはいないからです。
本人が本人の基準で
困って困って困り果てて
もうこんな人生はイヤだ！と
本気で思った時が来たら
こっちがやめなさいと言っても
彼らは自然に本やペンを手にとって
学び始めるのです。
そう、
お母さんや
パートナーや
息子に困っている、
いまの「あなた」、のように。
＊
あなたが
他人を変えようとしている時は
「自分を変えたくない」
と思っている時です。
「自分は正しい」に
とらわれているときです。
その「正しさ」の証明に
心理を使おうとしても
心理を使って
相手と戦おうとしても
それは
心理の使い方が間違っています。
心理は自分のために学ぶのです。
あなたが心理を学びはじめたとき
だいたいの人は
きっと”本当に困って”いた、
のではないかと思います。
心理を学ぶと
いろんなことが解決したり好転したり、
世界の見え方が変わったりして
本当に困っていた状態から
かなり抜け出すことができたりします。
すると、
”本当に困って”は、いなくなったので
すぐにまた目の前の問題に対して
「自分を変える」のではなくて
「他人を変える」という対処法に
昔の名残で戻ってしまうのです。
そう
母親や旦那や奥さん、息子に対して。
それは実は
新しい「正しさ」を手に入れて
「変わらない自分」を強化している
状態なのかもしれません。
これが「心理の沼」です。
沼にハマっている人
いっぱい見てきましたわ。
てか、自分も
すぐ片足突っ込んだりしてるわ笑
心理は
最初は苦しさから抜け出すために
学んだかもしれませんが、
ある時点からは
自己成長の楽しみのために学ぶものに
なります。
あなたが心理を学んで
（他人を変えようとしないで）
楽しそうに軽やかでいる姿を見ることで
はじめて
あの問題山積の母親や旦那や息子が
「なんであんな幸せそうに
いられるんだ…！？」
とあなたが学んでいることに
興味を持ち始めて、
自然と学びはじめるのです。
みんな、心理の使い方
間違っていませんか？
心理を
「宗教の経典」とか
「道徳や倫理の学び」とか
「○○の教え」とかに
置き換えても、全部一緒でっせ（＾ω＾）
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