こないだ書いた記事が
かなり反響があり
ご感想やご質問などたくさんいただきました。
ボクが
「人間関係(対自分含む)」を
どう捉えているかを
シンプルに端的に説明したのがこの記事で
かとちゃん心理学の核の部分。
人間関係の問題や悩みって、
大小はあるけどみんなコレです。
で、
もちっと詳しく例を出して教えて!
というメールをいただいたので
ひとつ思いついたことを。
みんな
『風の谷のナウシカ』観たこと
あるかしらん。
ナウシカの映画冒頭で、
のちに
ナウシカの生涯の相棒となる
「テト」という
キツネリスの子との
出会いの場面があるんですわ。
ナウシカの師匠のユパ様が
腐海の森で、
蟲たちに追われていたところを
助けて連れてきた。
だからテトはまだ
【危険モード】から脱しておらず
興奮し「怖がり」「殺気立っている」。
ナウシカが手を出しても
「フー――ッ!!(# ゚Д゚)」
と荒い息で怒りをあらわにする。
で、ナウシカが差し出した指を
「ガブッ!」
と噛んじゃう。
でもナウシカは
その指を噛ませたままにして
「こわくない、こわくない」
と、テトをなだめる。
すると
殺気立ったテトの目が
おだやかになっていき、
その指をペロペロと舐め始める。
ナウシカは
「おびえていただけなんだよね」
「うふふ、
ユパ様、この子私にくださいな」
そして2人(1人と1匹)は
生涯の相棒となっていきます。
とまあこれが
人間関係で起こっていること。
【危険】だと、
”感じている” から、
相手が「敵」に見える。
神経が高ぶっているから
相手は自分に危害を加える
「悪者」に”感じる”。
でも、
「おびえているだけ」
「怖いだけ」
その
「おびえ・怖さ」から
抜け出したら
「生涯の相棒」にもなれるのです。
夫婦ゲンカしている時
お互いがお互いに
相手を「敵・悪者」にして
威嚇し合っていたり(反抗ー反抗)
支配したりさせたり(反抗ー悲観)
そこと向き合うことから逃げたり(悲観ー悲観)
そんなことをしているだけ。
そこから出られたら、
つまり
「恐れの危険モード」から
ココロが出られたら、
「相手(自分)が悪い」をやめて
「私が怖い」に気づけたら
生涯の相棒に戻ることも
できるのです。
「私は敵じゃないんだよ」と
相手に態度で示す。
でもまずは「自分が自分に」そう接してあげる。
「こわくない、こわくない」
「おびえていただけなんだよね」
そうして神経が落ち着けば、
世界の見え方が全くかわる。
これは体験してみたらわかる。
自分が自分の「怖さ」を手なづけて
自分で扱えるようになったら
ホントに相手が「悪人」じゃなくなる。
で、
そんなテトを手なづけてしまった
ナウシカを観て、
最後にユパ様が
「不思議な力だ」
って言うのです。
でもこれ、
不思議でもなんでもないんですわ。
映画版のナウシカって
全部これ。
ナウシカは
ペジテの民も
トルメキア(クシャナ)も
マンガでは土鬼も
そして最後は
人類を代表して
「こわくない、こわくない」
「おびえていただけなんだよね」
「ごめんね」
と、王蟲の群れも沈めてしまうのです。
その者、蒼き衣をまといて。。。
て、ここまで書いてきて
以前もおんなじこと書いたなと
気づいた。
ははは、それぐらいナウシカ好きやねん。
https://ameblo.jp/kussblue/entry-12613219507.html
ということで、
あの人も、私も、
『「悪い」のではなく「怖い」』
そんな目で世界をみてみてください。
あらゆる謎が
紐解けていきますよ(^ω^)
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