あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーのかとちゃんです。
メンタルのことって
幼い頃からの
母親との関係性の中で
起こっていることが
かなりの割合を占めます。
「え、私は母親と仲いいし
関係ないかな」
って思っている人ほど
母親由来です。
だから、
リアルにもココロの中でも
「母ちゃん攻略」ができるようになったら、
実はメンタルの課題は、
かなり解決していきます。
母ちゃんのことで、
よくカウンセリングの中で
お話することを書いときますね。
むかーし書いた記事のリライトです。
母ちゃんという生き物は
いつもいつでも
「心配」という玉を
同じ球種
同じコースに投げ込んできます。
何度こちらが
「投げるのやめて(><)」
と言っても聴く耳もちません。
飽きることなく
くさることなく
今日も今日とて
コツコツと
同じ「心配」を投げ続けます。
疲れを知らない
その強肩・豪腕ぶりには、
野茂も
大魔神佐々木も
松坂も
ダルビッシュも
まーくんも
大谷も
ビックリです。
（野球しらんけど）
エースピッチャーである母ちゃんに
ピッチングをやめさせるのは至難の業です。
しかも彼女には
“引退”という二文字さえもないのです。
だからそろそろあきらめて
母ちゃんのことは
ありがたい
「バッティングマシーン」
だと思ってみましょう。
いつも投げてくる「心配」という玉を
キャッチしたり、
スルーしたり、
打ち返したりする練習。
「お、いやらしい玉、投げてくるなぁ」
「内角低めか」
「いつもあのセットポジションから投げてくるんだ」
「冷静になれば投球フォーム、読めるな」
「あ、こういう時には甘く入ってくるな」
「バッティングフォームを改良してみよう」
「大ぶりすぎるんだな」
「脇を締めて、短く構えて」
「バントした方がいいんじゃないか？」
「一本足打法にするか」
「長嶋的に
「バッ！ ビューン！ バーッ！」
って打てばいいのか？」
「あれ、バッターボックスの
外から打ってもいいんだ！」
「なんだ、
打たなくてもいいんだ！」
そうやって練習していくと
気がつくと、
母ちゃんの玉は
美しいアーチを描いて
飛んで行ったり、
勝手にファーボールや暴投で
１塁まで行けるようになったり、
母ちゃんだけが
猛烈にピッチング練習をしていて
私は、ベンチでお休みとか
できるようになっていきます。
永遠のライバル、
母ちゃんからは
「よく打った」
「よくここまで育った」
と、その成長を
ねぎらって
もらえるようになるかもしれませんし、
もらえないかも、しれません。
なんにせよ、その母ちゃんの
「魂のこもった心配の玉」を
みごとに打ち返せるよう、
扱えるよう、成長した時、
あなたは
自分の人生の
「４番打者」になっています。
もう誰の玉でも
ラクラク打ち返すことができますし
そのバッティングを
他の人たちに応用できるようにもなります。
めんどくさい上司でも
指示ばかりしてくる先輩でも
口うるさい先生でも
あれこれ言ってくるママ友でも
どんな人間関係でも
だれでも
母ちゃんの玉にくらべたら
全然へなちょこです。
鼻くそみたいなものです。
だから
母ちゃんを
ありがたーーい
バッティングマシーンだと思って
日々、練習に勤しみましょう(^人^)
カキーン！
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