あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーのかとちゃんです。
アナタがアナタを愛さないと
アナタが自分自身を大切にしないと
アナタの愛は反転して出てしまいます。
たとえばアナタが
私は学歴がなくて
勉強できなくてダメなやつ
と、世間への強い劣等感を持っていたとすると
子どもへの愛は
学歴をつけさせること
勉強できるようにさせること
になります。
しかもその劣等感は
世間に置いていかれる(ている)という
「恐怖」です。
だから
仮に子どもが勉強よりも
運動やお絵かきの才能
自由が大好きという個性が
あったとしても
そんなものは役に立たない
そんなもので食っていけるはずがない
勉強が大事なんだ
学歴が大事なんだ
そうしないと
お前は大変なことになるんだと、
子どもの個性を否定して
「恐怖・恐れ・不安」から
子どもにそれを強制してしまいます。
それで子どもは
愛してもらえていると
感じられるはずもありません。
お母さんはボクのことを
全然わかってくれない
お母さんは世間体ばかり
気にしている。
お母さんは
怒ってばかりでボクのことなんて
嫌いなんだ。
ボクはお母さんを
喜ばせて上げられない
価値のない人間なんだ。
そしてその子どもは
勉強ができないことに
「劣等感」を持ったまま大人となり、
やはり自分の子どもにそれを
強要してしまうかもしれません。
もっとお金を稼げ
もっと有名な会社で働け
世間様に笑われないようにしろ
子どもを産め
ちゃんとしろ、しっかりしろ
全部、
アナタがアナタのことを
お金が稼げないダメなヤツ
まともに働けてないダメなヤツ
世間にわらわれているバカにされている
子どもを産めなかった
ちゃんとしてない、しっかりしてない
とバカにしている、否定している
大切にしていないから、
自分の口から
それが出てきてしまいます。
そして
アナタの大切な人、親しい人にこそ
その言葉は出てしまうのです。
だって
その子を守ってあげたいから
あって
その子を助けてあげたいから。
そう、
それはやはり「愛」なのです。
でも、「反転した愛」なのです。
だから
自分が自分を愛する方が先なんです。
アナタがアナタを大切にする方が大切なんです。
勉強も学歴もなくても
お金なんて稼げなくても
有名な会社で働いてなくても
世間様がなんて言ってるかしらんけど
子どもを授かってなくても
ちゃんとしてなくても
しっかりしてなくても
「ま、いっか」
「私は、私のままで幸せだ」
「だから大丈夫だね」」
と、アナタが
楽しそうに笑っていたら
それが子どもへの
周囲の人への「愛」になります。
愛とは
何かを与えることではなく
愛とは
そのまま受け容れること、
そして、
大丈夫だと信頼することです。
アナタの
周りに見えているもの
起こっていることは
すべて
アナタの内面の投影です。
だから
アナタがアナタを愛して
あげてください。
☆かとちゃんの書籍