「嫌い」はレバー | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたもココロとお友達
心理カウンセラーのかとちゃんです。

 

 

 

昨晩は
オンラインサロンの
月イチ読書会で

 

ボクの本『白無敵』について
参加者で感想シェアしました。

 


その中で中心となったのが
以下の一文。

 

「人が自分を嫌うことにOKが出せると
 自分が人を嫌うことにもOKが出る。
 人を嫌うことに罪悪感をおぼえなく
 なってきます。」(『白無敵』P169)

 


日本人の大半は

 

「人を嫌うことは悪いこと」

 

と思っているのではないでしょうか。

 

「みんな仲良く」

 

と保育園や小学校の時から
育てられてきてるし

 

「嫌ったら相手が傷つきそう、可愛そう」

 

という優しさももちろんある。

 


でも、

 

「嫌いな人と一緒にいて
 ガマンしている」

 

というのは

 

「自分が可愛そう」

 

なのかもしれませんよね。

 

 

 


「人を嫌ってはいけない」

 

と思っている人は

 


「嫌い」と「人格」を

 

一緒にしてしまっています。

 


「嫌う」ことは
「その人の人格を否定することだ」

 

と思っているということです。

 

逆を言えば

 

「嫌われる」ことは
「自分の人格を否定されることだ」

 

と思っているということです。

 

 

 

でも「嫌い」って
ただただ純粋な感情なのです。

 


読書会では
参加者さんの発案で
嫌いを「レバー」に例えました。

 


レバーは、
栄養もあって滋養強壮によくて
好きな人はとても好き。

 

レバニラ炒めも美味しいし

 

レバ刺しのお店提供が
食中毒で禁止された時は
全国で物議を醸し出すほど
熱狂的に好きな人も多い。

 

でも、「レバー」は
クセも強いし、嫌いな人も多い。
昔のレバーは臭かったので
その思い出でニガテな人も多いでしょう。

 


その「レバー」を
好きになろう好きになろう
仲良くしなきゃ
可愛そう

 

なんて思う必要はないわけです。

 

「嫌いなものは嫌い」

 

これが純粋な「嫌い」で

 

でも、
レバーにはレバーの価値がある。

 

好きな人もいれば
嫌いな人もいる。
これって、アタリマエでしゃーないこと。

 

そこに罪悪感を持つ必要なんて
全くない。

 

 

 

「相手を嫌うことが悪いこと」

 

だと思っていると、
(相手を嫌うことに罪悪感を持っていると)

 

嫌いな人から自然に離れることができず

 

嫌いな人がいつまでも
自分の周りに残り続けることになります。

 

嫌いな人と付き合うのは
エネルギー消費が激しい。

 

するとアナタの
本来つき合うべき人にエネルギーを
注げなくなります。
本来の活躍も
できなくなっていきます。

 

そして、
そんな自己犠牲している自分を嫌いになり、
優しさ寛容さを失い
その相手のイヤなところが
さらに目に付き、
より相手を嫌いになっていきます。

 

 

 

これを「レバー」に置き換えてみれば
意味がないことやってるなーって
わかるかも。

 

 

 

 

 

でもね、、
「食べず嫌い」ってこともある。

 

昔は嫌いだったけど
大人になって食べてたら
好きになることもある。

 

ただただイメージで
なんとなく嫌いだっただけで
料理法によっては
本当は結構いいヤツだった、
みたいなこともある。

 

 

 

別に「お前は嫌いだ!」と
相手に表明する必要もないし
ましてや戦う必要なんてない。

 


ただその人を

 

「ああ
 私はあの人嫌いなんだ(ニガテなんだ)」

 

とちゃんとその感情にOK出して
認識しておかないと、

 

おかしなことになっちゃうよ、ってこと。

 


嫌いな上で、
物理的に離れられないなら
どう付き合っていくかは、
ここからは工夫は必要だけどね。

 

 

 

もっかい前に戻って
同じこと言うけど、

 

「嫌われる」ことを
「自分の人格を否定されることだ」

 

と思っていると、
嫌われることに恐れを感じまくって

 

相手のいいなりになっていきます。

 

そして私が相手を嫌うことを
相手の人格を否定することだと
思ってしまい、

 

嫌うことはものすごくひどいことだと感じて
罪悪感を感じます。

 


でも「嫌われること」と
「アナタの(レバーの)価値」は
全くもってカンケーがないのです。

 

 

 

人の悩みのほとんどは
究極的には

 

「人に嫌われる恐れ」です。

 

 

 

岸見一郎先生の超ベストセラー
『嫌われる勇気』

 

にかかれているのはそういうことで、

 


人に嫌われてもいい
人を嫌ってもいい
まあしゃーないよね。



「嫌い」の感情を純粋にとらえて
「嫌い」を受け入れる勇気を持つと

 

 

 

本当の「自由」が手に入ります。

 

恐れの中で怯えている自分から
本来の魅力ある自分が輝き始めます。


だから、
「自由」は
アナタの手に握られたレバーなのです^^
(キモいなw)

 

 

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