あなたもココロとお友達
心理カウンセラーのかとちゃんです。
自己肯定感を与えられる人に
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先日、開催させていただいた
『赤無敵』本の読書会。
https://www.facebook.com/takayuki.kato.547/posts/4525742767513418
これも、その中で出たご質問。
「自己肯定感低いある人を
いろいろ褒めてるんだけど
本人が「私なんて」と受け取って
もらえないのだが、どうしたらよいか」
自己肯定感、というのは
「自分を肯定する感覚・感情」
のことで
「そのままの自分でOK」
「ありのままの自分でよい」
といった感覚のことです。
で、自己肯定感が
下がっしまっているのは
自己肯定感自体が
「ありのままの自分でよい」
ということなのだから、
何かが足りてなくて
それを上げればあがる、とか
そーいうことではなくて
「ありのままの自分を【否定】」
しているから
自己肯定感が
下がってしまっているのです。
だから
相談者さんがいくら褒めても
本人が強く
【自己否定】していると
「私なんて」
と受け取ってもらえない。
でもこれ、
しょーがないんですよね。
【自己】肯定感
なので、これって結局
本人の内面の問題なのです。
本人が【自己否定】をやめよう
自分は
そのままでいいんだ
そのままで価値があるんだ
と思えないと、
実は他人がどうすることも
できないのですわ。
とはいえ、
この人に自己肯定感感じてもらいたいな
と思った時の
効果的な
「接し方」「褒め方」があるのです。
その人の存在自体を肯定し
褒めて認めてあげるのです。
通常、人を褒めるって
「条件」を褒めてることがほとんどです。
「（アナタは）【仕事】できてスゴイね」
「（アナタは）
【アレ】を持ってて、【コレ】ができてエライね」
って感じ。
でも自己肯定感は
「ありのままの自分」に価値があるので
そこを感じさせてあげられるように接する。
「（私は）
アナタがいてくれるだけで
ホッとするんだ」
「（私は）アナタがいるだけで
優しい気持ちになれる」
「（私は）アナタがいてくれたから
勇気出せたわ」
「（私は）アナタが嬉しいと
私も嬉しい」
何か出来るとか持ってるとかの
「条件」じゃなくて
「アナタ自身」を
認めて褒めて肯定してあげるのです。
しかも
「ホッとした」のも
「優しい気持ちになった」のも
「勇気出せた」のも
「嬉しい」のも
＜＜私＞＞なのです。
私の気持ちを伝える。
私の気持ちは、私のものなので
相手は【否定】することはできない。
口では「いえいえ」
と拒否りっぽいことを言うかもしれないけど
必ず、こんなふうに言われたら
その人のココロの中に
「ああ、私って
そのままでも価値があるんだ」
と、喜びの気持ちが湧くのです。
「条件でなく
そのままのその人の存在を
肯定して尊重してあげる」
「”アナタがスゴイ” でなく “私が思う”」
これが、
人と接する時の基本的態度で、
誰のココロにも
自己肯定感を育てていく方法です。
パートナー、子供、上司、同僚、
ぜひそんな
「人の褒めかた」
してみてください。
人間関係が、全然違ってきますよ。
いつも有料級の記事書いてますが
これはぜひやってみてもらいたい。
そして実は
そんな態度で人に接しられる自分自身の
自己肯定感が一番育つのです（＾ω＾）
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