先日、オンラインサロン内で
いただいた質問。
「大切な関係の人ほど
注文が多くなるのはなぜですか?」
メルマガにも共有しておきます。
大切な関係の人って
親、子供、パートナー、親友
って感じだと思いますが、
この人たちって
「他人じゃない」
ですよね。
そのへん歩いているオジサンや
コンビニの定員さん
同じマンションの住人みたく
他人って言える
「距離感」ではないワケです。
「距離感」が近いからこそ
こういう人たちを
「近しい関係」とか言うのですが、
大切な人は「近すぎる」ので
うまく「境界線」が引けなくなるのです。
「境界線」とは、
「人は人、自分は自分」
って思える、相手と私の間にある
見えない「線」のことです。
「境界線」が曖昧になるとどうなるかと言うと
相手に必要以上に
入り込んでしまいます。
逆に相手を
自分に入り込ませてしまうこともある。
ご質問の「注文が多くなる」という状態は
この境界線が曖昧になっているがため
「相手に入り込んでもいい」
「相手に介入してもいい」
「相手は私の想いを分かるはずだ」
「分かって当然だ」
と無意識に思ってしまうのです。
それが
「注文=相手を変えようとする」
というカタチで起こってくる、
ということなのです。
近すぎて、
相手が「別の人」と思えなくて、
「変えられる」「変えてもいい」
と思ってしまうのです。
それに、
人は結局は生物なので
「利己的」なものなのです。
利己的とは「わがまま」ということ。
私が心地よく、安心安全を感じながら
満足して生きていくために
環境を変えていこうとする。
お母さんが、
子供を観ていて「不安」になると
子供に「注文」が多くなります。
これは、
子供を変えて、私の「不安」を
解消しようとしてしまうということ。
パートナーに「もっと連絡してよ!」
としつこく言ってしまうのは
私が今の「不足感」を埋めたくて
パートナーを変えて「満足感」を得ようとしている行為。
いや、いいんですよ、それで。
その行為は
子供のためでもあるのです。
愛し合いされたい、よい関係になりたい
という想いから来ているのです。
近しい人には、
これらは当然起こり得ることなので、
これ読んだからと言って、
自分を責めたりしないでね。
ボクが意地悪な書き方をしているだけなのでw
ただ近しい人には
「境界線を侵す」「領域侵犯」が
起こりやすいの知っとくのが大事。
で、介入しすぎてるなーって時は
「それだけこの人を大切に思っているんだー」
「それでワガママになっちゃうんだな」
「私ってかわええな」
ぐらいに思っておけばいい。
そーやって、ちょっと落ち着いたら
「ちゃんと線を引いてみよう」
と、相手と私の間に
「スーーー」と
見えない線を、手で引いてみるといいよ。
そしたら、相手を尊重できるようになる。。。。
かも^^
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