パーソナル・トレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです！
自己肯定感が低くなっている人
人生がうまく行かず悩み多き人は
だいたい
過去に結構シンドい環境や境遇に
いたという人が多いです。
「私、全然恵まれた環境にいた
と思うんですけど」
って人もいるのですが
それは「物質的」や「条件的」に
恵まれていたということとは関係なくて
本人が無意識にもそれを
「シンドい」と感じていれば
そーいうこと。
たとえばソレは
家庭・親の価値観や態度だったり
学校・先生の雰囲気だったり、
病気・発達障害的なものだったり
とさまざまです。
で、その後、大人になって
・その境遇と自分を同一視して
「わたしなんて…」とイジケて
生きていくか（悲観タイプ）
・その境遇に反発して
「もうあんな目に会いたくない！」
「あんな親・人なんかに絶対ならない！」
と反抗して生きていくか（反抗タイプ）
のどちらか、になる人が多い。
もちろんハイブリッドもあります。
で、悲観したり反抗したりして
社会に向き合っているので
人生がうまく行かなくなって
「こんな自分じゃいけない！」
「なんとかしなければ」
と、本を読んだり、セラピー行ったり
カウンセリングに来たりする。
ここ数日は
「自己肯定感の仕組み」を
改めてメルマガで書いてますが
人生がうまくいかないのは
幸せを感じられないのは
「自己肯定感」が下がってしまっているからで、
「自己肯定感」が下がってしまうのは
「自己否定」しているからです。これ絶対法則。
で、反抗、悲観した人が
「こんな自分じゃいけない！」
「なんとかしなければ」
と言っているのは、「自己否定」ね。
まあなんとかしなくては！
と思ったおかげでカウンセリングには来てくれた
ワケなんですが、
「こんな自分じゃいけない！」
と思う前に
「そんな境遇で生きてきた私、
よくがんばったなぁ」
って自分に伝えてあげて欲しいのです。
「シンドい環境の中
よくガマンしてきたなぁ」
「あんな親のもとで
よく耐えてきたな
戦ってきたな」
「あんなツライいじめにあって
よく生きてきたな」
「病気苦しかったな
よくここまで耐えてきたよ」
「エライなぁ、私」
「ほんと、よくがんばってる」
今の悲観的で反抗的な自分を
「否定」してなんとかしようとする前に
アナタがそうなってしまうには
アナタにはアナタの「それなりの事情」があって
そんなかでガマンしガンバり、あらがって
がむしゃらに生きてきたのです。
だからまずそんな自分を
「肯定」し「受け入れ」、そして「ねぎらう」。
「あー、私よくやってきたな」
「不器用ながら
よくここまで来たな」
これしないで「自分を変えなきゃ」
と「自己否定」ばかりやってると
それはそれ
アナタを過去の境遇の中で
「否定」ばかりしてきた人たちと
同じことをしているのかも
しれません。
自分を肯定するって何？
自分を受け入れるって何？
自己肯定感って何？
最初は
今の自分を変えたくて
苦しい境遇から抜け出したいばかりで
わかんないと思う。
でもそんなアナタは
これまでよくやって来たのです。
「そんな境遇の中で、
私よくがんばってきたなぁ」
人生がうまくいっていない人
まずは、まずはここから。
自分をねぎらってあげてくださいませ。
ちょっと声に出して
言って味噌。
これが「自分を大切にする」
ということです（＾ω＾）
「不安＆怒り」と仲良くなれる本（＾ω＾）
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