【強さとはしなやかさ】
あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
ボクはいつも、
自己肯定感の下がっている人、
特に劣等感が強く出てしまっている人には
周囲に「弱さを見せてみる」
ということを推奨してします。
たとえば
「それ上手に出来ないんだよね、テヘ」
「みんながスゴイと感じて
置いてかれそうで怖いんだよね」
「隠してたけど
実はスゴイあがり症で、
無理してしゃべってたんだ」
みたいな。
これは『無敵本』にも書きましたが
自分の弱いとこを
見せないようにと隠しているだけで
どえらいシンドイし
隠しているということ自体が
「こんな自分はダメだ」という
「自己否定」だし
それだけ周囲を「敵」だと思って
しまっている、ということなので
いつまでもその苦しさや
その状況から抜け出せないのね。
でも通常、人は、
その劣等感や弱さを
「克服」して「“強く”ならねばならない」
と考える。
それも方法のひとつではあるんだけど、
だいたい
実際に強くなれた人は、
「弱い人」を見下すようになったり、
「オマエも強くなれ！」と
ムダに叱咤するようになったり
さらに強い人が出てきたら
ココロがポッキリ折れてしまって
また自分にダメ出ししたりする。
一方がんばっても
強くなれなかった人は
自分をめっちゃダメ出ししたり
さらに自分より弱い人を
イジメはじめたりするのよね。
ダサい。。
だから「強くなる」って
全然「劣等感」の根本的な
解決法じゃないんだよ。
だから、ボクは
「弱さを見せる」こと
を推奨してる。
弱さを見せるって、
すんごい「怖い」わけ。
だって、
バカにされる、恥ずかしい、
仲間はずれにされる
と思って隠してるんだから。
でもさ、
アナタの周りの人たちって
そんなイヤな人たちなん？
そんなことなかろー。
これ、ちょっと考えてみれば
わかることなんだよね。
でも弱いとこ見せるのすんごい「怖い」。
この葛藤と恐怖をどう乗り越えるか。
というのが
ココロの本当に向き合う、ということ。
「強くなる」は、ほとんどは
この向き合うことの「恐れ」からの
”逃げ” なのです。
本当に「強くなる」とは
この「恐れ」を自分のものにする、ということ
つまり「弱い自分を受け入れる」こと。
だから「弱さを開示してみたら」と推奨している。
「弱さを見せたら
やられる！((((；ﾟДﾟ))))」
ってのは、アナタが幼い日の環境で
カラダが覚えてしまった幻想で、
大人になった今の現実の中では
「マボロシ」なのです。
先日、クライアントさんから
「本当の強さ ってなんですか？」
って質問されました。
「本当の強さ」とは
「受け入れる器」 です。
自分が弱いことを認めることで
弱い相手も受け入れてあげることができる。
そんな
「人としての包容力」
「人を自分を許せる力」を持つということ。
それが「本当に強くなる」ということです。
だから
「みんながスゴイと感じて
置いてかれそうで怖いんだよね」
って弱さを開示してみてね（＾ω＾）
自分を受け入れる器＝自己肯定感
を育てない限り、
アナタは強さで戦い続けることになり
安住の地はやってこないのです。
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一番わかりやすいと評判です（＾ω＾）
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