【ヒップホップ風に不安を扱う】
あなたもココロとお友達
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
先日3/31(日)、埼玉越谷で
『不安のトリセツ』という
お話しをさせていただきました。
セミナー中の写真撮り忘れたので
主催３人の写真をどーぞ。
不安とはなにか？
さて、
いつも出てくる困った感情、『不安』。
これを自分で
しっかり取り扱うことができたら
それこそ大幅に不安が
減るのではないでしょうか。
「不安」とは何かというと、
「未来への恐れ」です。
少し先の未来に、
「ヤヴァイこと」がある。
このまま行ってしまうと
「大変なこと」が起きるかもしれない。
つまり「不安」は、
【危険をお知らせしてくれるアラーム】
ということです。
だからとっても大切。
ところで、
「不安」と「恐怖」は
同じ「恐れ」で似ています。
ではその「差」は何か、というと
恐れを感じる対象との「距離」の差です。
「ライオンに襲われる恐れ」を例に
お話ししますと、
「恐怖」は、もう目前にライオンが迫っていて
今にも襲われそう。
「不安」は、まだまだ現れてもいないし
いるかもわからないのに
「ライオンいるかも((((；ﾟДﾟ))))」
と思っている状態
時間的にも物理的にもその「距離」の差。
ということです。
もうひとつあって
「恐怖」は、
ライオンという恐れの対象が明確であって
「不安」は、
ライオンや猛獣たちに襲われるかも((((；ﾟДﾟ)
だから準備しなきゃ、逃げなきゃ、
ひとりじゃ怖いよ、仲間が欲しい、
でもどうしたら・・・((((；ﾟДﾟ)
と、いろんなところに、
「恐れ」が広がってしまっている状態デス。
これが「不安」と「恐怖」の違い。
つまり
「恐怖」はほぼ事実であり
「不安」はまだ【妄想】レベル、ということ。
不安はふくらみ暴走する
アラームとしての「不安」は
とてもとても大切な機能なんですが、
「不安」は、
結局はただの「妄想」なので
ほっとくと膨らんで
「暴走」していきます。
ここが
「不安」を取り扱うポイントになります。
「不安」という「妄想」を
「暴走」させないためには
ちゃんと【見てあげる】こと。
怖がらず、慌てずに
「あ、アラーム鳴ってるな」
って見てあげる。
不安な気分を
思考（アタマ）にまわして膨らませず
胸のザワザワやもやもや
心臓のドキドキを
カラダの
【感覚としてだけ感じてあげる】。
胸に手をあてて
感覚だけ感じて
ゆっくり深呼吸してあげる。
でアラームが小さくなってこれば、
少し冷静に恐れへの対策を
練ることができるようになります。
文章だけで読むと
難しいかもしれませんが、
これが「不安」を落ち着かせる
基本の方法です。
普段から「不安」が
暴走してしまう人には
ちょっと難しいかもですが
練習してみると、
徐々に出来るようになります。
「不安」は ♪
「妄想」で「暴走」だYo! ♪
とヒップホップ風に
覚えておくと
「あ私、暴走してる」
と気づけるようになるかも。
Yeah！ Cool!
次回は４月の
新年度スタートらしいお話しをします！
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P.S.1
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