【半分じゃアカン】
あなたもココロとお友達
心理カウンセラーの
かとちゃんです。

「反面教師」ってよく言いますね。
ちなみに辞書で調べると
悪い面の見本で、
それを見るとそうなってはいけないと
教えられる人や事例のこと。
それを見ることで、
反省の材料となるような人や事例。
その言行が、
そうしてはいけないという反対の面から、
人を教育するのに役立つのでいう。
(新明解四字熟語辞典)
とあります。
・あの人の悪い面を真似しないようにしよう。
・あんな人みたいにならないようにしよう。
そんな意味で使われる
しつけや、道徳的な
戒めのコトバすね。
でもボクのブログを
日頃から読み込んでいらっしゃる
とってもお目が高い
熱心な読者さまであればw
このコトバが
かなりヤヴァイ香りがすることに
気づいていることかと思います。
あの人の「悪い面」とは何か?
何をもって「悪い」と決めたのか?
そもそもその人は本当に「悪い」のか?
「善悪」ほど危ういものはありません。
「善悪」は時代や環境、
集団の常識や風習などで変わるものです。
アナタが小さいとき
「ほら、そんなことしてると
あの人みたいになっちゃうよ」
みたいな、
「反面教師」にしなさい」と
言われた時の
「悪」は、
ただのアンタのかあちゃんの
偏った価値観での「悪」
だったかもしれません。
そして「反面教師」という
コトバを使う場合
たいていは
あの人が
「失敗した」からとか
「人から批判されるような
事態となっている」から
「ああなってはいけない」
という意味で
使われると思います。
日本は海外とくらべて
「失敗」に厳しい国デス。
でも実はその「失敗」は
「成功」へのステップ
なのかもしれない。
「人から批判されている」というのも
「常識にとらわれず
新しい価値観に挑戦した人」
という見方や可能性もあるでしょう。
そしてそして
先日も書きましたが、
「あんな親になんかならないヽ(`Д´)ノ」
と毒親的なものを反面教師にした場合
アナタはかなり
ヤヴァイ道を歩むことになるのです。
※参考:
『絶対になりたくなかった母親のように
アナタがなってしまう理由』
https://ameblo.jp/kussblue/entry-12442647118.html
だから
「反面教師」
という
コトバが使われた時や
自分が使った時は
「それ、あやしい」
「それ、ヤヴァイかも」
って思ってください。
たぶん
反面教師とされるその人は、
あなたの
偏った価値観を
教えてくれる、人生の教師デス。
もちろん本当に
イマイチな行動をしている
人もいるでしょう。
だから、そういう人を見たら
「全面教師」
なんだと思ってください。
「反面教師」は
ただただ狭い価値観から
片側だけ観て
その人を裁き、
批判するだけのコトバかも。
「全面教師」は
その人の行動を観て
単純に批判せず
本当は自分はどう行動すべきか
あらゆる方向から
学ぼうとするコトバです。
反面教師に学んで
もし「その人でないもの」になった時
アナタは
その人の「反面」でしかありません。
「母親のようにならない」と決めた人は
「母親じゃない人」にしかなれず
母親基準でしか
生きられない人になります。
母親や、
あの暴力教師や
あのパワハラ上司を見て、
「あんな人みたいにならない」、
のではなく、
あの人たちの行動を見て
「じゃあ自分はどうしたい」のか
と、自分を基準としてください。
それが「全面教師」の考え方です。
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自分のコトバにして語ってもらっても全然結構です!(´∀`)
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