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【アナタは家族を人に紹介できますか？】
あなたもココロとお友達。
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
今日もかとちゃん目安箱から。
かとちゃん目安箱（お悩み・ご質問 受付中！）
⇒ http://www.reservestock.jp/inquiry/24042/
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かとちゃんこんにちは。
いつも楽しみにしてます。
今日は、ふと思いついた、というか思い出したことがあって目安箱に投稿いたします。
それは、家族への気持ちについてです。
私はずっと、母親を強く憎んで生きてきました。
家を出てからもしばらくはずっと母親の叫び声が幻聴として聞こえていたくらいです。
思春期のころまだ一緒に住んでた頃、母親に早く死んで欲しくてお茶に少しずつ洗剤を混ぜてたこともあります（犯罪ですねw）
母親を苦しめたくてずっと不幸になろうとしていたとことに自覚ありです。おそらく超スーパーこじらせマザコンなんだと思います。で、今は自分が幸せであることに許可を出す練習中です。
でも、19で家を出て、母親から離れて少しずつ幻聴などもなくなり、少しずつ親の呪縛から解かれ、20代はとにかくつらかったですが、今は自分を好きになることや自分の人生をよりよく生きるとか、もっと楽しくラクに幸せに生きたいなと思うようになり、今も模索中ですが今に至ります。
家族は、両親、姉1人です。
そして、昔から自分の家族が恥ずかしいと思っています。だから、人にもなるべく紹介したくないし、一緒にいることはもうほとんどないですが一緒にいるところを誰にも見られたくないと思っています。家族旅行に行く人とか、ホントに信じられないってカンジです。
でも、これは日本の自分が生まれた家族にだけ思うことで、こちらのの義家族に対しては全くそういう思いはありません。
むしろ、大好きすぎて超自慢したいと思っています。
そして昔から、なぜか彼氏のお母さんにはとてもかわいがってもらえ、別れた後も仲良くさせてもらってた人もいたくらいです。
ただ、思い返せば若い頃は彼氏とかもちょっと人に紹介するのが恥ずかしいと思っていた頃もあったり、いまだに夫もあんまり人に紹介したいとは思いません。
今の夫に対しては、私にないいいところがたくさんあるし、尊敬するところもたくさんあってむしろ自慢したくなるんじゃ…と思うのに、です。
今度、姉が日本から遊びに来るのですが、正直、別に会えるのは嬉しくもないし、（イヤなわけでもない）さらには姉のことも恥ずかしいと思っている自分がいます。
姉と私は真逆のタイプで、もし同じクラスにいてもまず関わりを持たないであろうと思いますが、私を気にかけてくれたり、面倒を見てくれたり、母親と断絶しているかわりに母親かわりになってくれてるところもあります。（姉は表面上は毒親ともうまくやっていますが、心の中では憎んでいると昔言っていました。今は知りませんが）
姉にはいろいろ感謝しているし、唯一頼れる肉親なので、恥ずかしいなんて思いたくないんですが、なんで恥ずかしい、人にも紹介したくないと思ってしまうのか、よくわからないのです。2人で会っても、正直話題もないしつまらないです。
仲良しな姉妹のエピソードなどを聞くととてもうらやましいと思いますが、何せ趣味も性格もなにもかもが違いすぎるので仲良くなることは無理でも、せめて恥ずかしいとかは思いたくないのです。
これもそもそもは自分に自信がないことからくる劣等感とか、自分自身を恥ずかしいと思っている証とかかなぁと思っていますが、大切な人を恥ずかしいと思いたくなくて、かとちゃんの解釈をお聞きしたく思い切って目安箱に投稿してみました。
採用されたら嬉しいなぁ
長文、読んで頂いてありがとうございました。
女性 Iさん
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マジ長文（笑）
ありがとう（＾ω＾）
今日の話は
ちょっとうまく説明できるかなぁ。
実際はも少しお話を伺ってみて
複雑な気持ちを紐解いてみたい気が
しますが、
とりあえず書き始めてみます。
家族を恥ずかしくて紹介できない。
これ、よくあることだと思います。
まあ思春期の男の子なら
「うちのかーちゃん
人に見せるの恥ずかしい((((；ﾟДﾟ))」
なんてアタリマエに思いがちですが
年齢を重ねても感じるその想いは
それとはちょっと異質ものですね。
「恥ずかしい」
とはつまり
「人より劣っている」
と感じているということです。
何が人より劣っているのかというと
ぜーんぶひっくるめて大雑把に言えば
ほかの人たちより
「“家族の愛”が足りてない」
と思っているということだと思います。
なんの躊躇もなく
家族を紹介できる人というのは、
「私は家族に愛されている」
と思っているから、
一緒にいて楽しいし、
人にも紹介したくなる。
明るく
「うちの家族ですー ^_^」って
言えるってのは
「ほらほら、私愛されてるのよ」に同義です。
紹介したくないと思っているとき
ココロに何が起こっているかというと
「私は愛されていない」と思っているから
「私には罪がある」という気持ちになります。
わかるかな？
幼少のころ
親から愛してもらえないと感じると
子どもは
「自分が悪いのではないか」と考えます。
そうやって自分を親に好かれるように
行動を変えていきます。
これは生存本能からそうふるまうわけです。
それでもいつまでたっても
愛してもらえない現実があると、
そのうち子どもは「拗ね」ます。
「拗ね」ると、反抗します。
これが親への怒りや復讐です。
いつまでたっても親との関係が
よくない人というのは
「私は愛してもらえていない」
という想いを
持ち運んで引きずっている人です。
そして親を見るたび考えるたび
「私には罪がある」
「私が悪いんだ」という
罪悪感を感じるわけです。
で、その罪悪感を感じたくないため
自分には罪はないと想いたいため
親を攻撃したり
避けたりするというわけです。
罪悪感と劣等感は密接に絡んでいます。
「私に罪がある」とは
「私はほかの人より劣っている」
と感じているいうことです。
「人より劣っている私」と感じることには
「存在への罪」があります。
むずい？
つまり
「愛されていない私」には「罪」があって
「愛されているあの人たちより劣っている」
ということです。
だからとても
母親を人なんかには紹介できない。
姉について補足説明すると、
姉と会うと、
「あの親を全面的に
まかせていることへの罪悪感」
を感じます。
「罪」を感じていると
その人からは
「私は愛情をもらう資格がない」と
感じるでしょう。
母、姉に対してアナタが共通している部分は
「罪を感じている」
「私は罪人だ」
という罪悪感です。
それは会う度に刺激されて
楽しい気持ちにはなれませんし、
人に紹介するなんて
罪をさらして
人より劣っていることを
さらすことになりとてもできない
ということになります。
じゃあ夫のことは好きなのに
どうなのか、ということになりますが
幼き頃にできあがった
「私は愛されていない」という感覚は
ずーーっとその後も
持ち運んでいます。
罪を背負って生きているということです。
夫を人に紹介するのに躊躇するというのは
「ほらほら、私は愛されているのよ」
と胸を張って言えない。ということです。
それは実際に
愛されているかいないか、
という現実のことではなく
「私は（漠然と誰からも）愛されていない」という
ココロの前提です。
「罪のあるオマエなんかが
人に私は愛されているなんて言えるものか」
と、過去の古傷を刺激されるんです。
だから紹介できない。
これは親しい身内だからこそ
より起こりえる感情・感覚です。
そこに本当の愛を求めるから。
じゃあ、そんなアナタは
どうすればいいのか。
その過去に背負ってしまった
「罪」を許すんです。
「私は愛されていない」という想い
「愛されない私には罪がある」
という間違った思い込み
本当は「無罪」だったアナタが
自分に「罪」があるとカンチガイし
ずーーと自分を裁き続けている。
その罪を下ろしてください。
これが宗教などでよく言う
「汝を許す」「汝を愛す」
ということの本当の意味です。
（と、ボクは解釈している）
なんか
まどろっこしい説明になったかしら。
わかったかな？
わかんなかったらまた質問して。
これ、
人が幸せに生きるための
本質のところなんで。
今日の話はめっさ深い。
うっかり自信マンマンになってしまうメール講座
そんな「原罪」＝「劣等感」ということも踏まえて
１２月にお話しますよ（＾ω＾）
おいでませ。
あ、あと告知忘れてたけど
１１月２１日（火）に
オープンカウンセリングします。＠九段下
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自分のコトバにして語ってもらっても全然結構です！(´∀｀)
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