「平気」を装うと「本音」を隠す

【本音を隠すとザワザワする】

あなたもココロとお友達。
心理カウンセラーの
かとちゃんです。

昨日のメルマガに
メッセやらを何通かいただきました。
あざっす。

⇒『「対等」になれなかったのは怖かったから』
　

「まさに自分のコトかと思いました。」
「コトバにしてくれてありがとう。」

という声と同時に

「もうちょっとでわかる気がします。」
「もっと詳しく説明して欲しい。」

っていうのを数通いただいたんで

そんなAさんとBさんに向けて

もうちょっとだけ補足してみます。

> 怖かったから
>
> 傷つけられないよう
>
> ココロを閉ざした。
>
>
>
> 平気を装った。
>
> いつも優越していようと思った。
>
> 見下した。
>
> 虚勢を張った。
>
> 武器を身につけた。

ここさ、

「平気を装った」

んです。

怖くて

もう二度と傷つけられたくないから

「もっと強い子にならなきゃいけない」

と思ったり（親に言われたり）

武器や防具で自分を固めて

「ワタシはもう怖くなんかない」

という顔をして

「平気を装った」んです。

「平気を装った」から

つまり「ホンネを隠した」んです。

そしてその「平気」が

いつのまにやら
現在の「本当の顔」のようになってしまった。

どれがホンネかもわからないぐらい

「ニセの平気」が

今のアナタの顔になってしまった、
信じてしまった

ということ。

だからいま

「私、平気だし」「問題ない」
と思っていること自体が
一番平気じゃない！？

という可能性があるってこと。

これがよく言う

【人のコトはわかっても
　自分のことは自分では分からない】

というカラクリです。

そうとう巧妙に
みんなが自分で自分の本音を隠し
ダマしています。

そもそも

「平気」ってコトバ事態が

自分へ言い聞かせているコトバです。

本当に「平気」なら

“自然で、当たり前で、余裕”すぎて

「私、平気」なんてコト言いませんよ。

だから

「怖かった、けどもう平気」

「悲しかった、けどもう平気」

「悔しかった、けどもう平気」

「寂しかった、けどもう平気」

「イヤだった、けどもう平気」

「苦しかった、けどもう平気」

と自分のココロに封印してしまい
忘れてしまった、その前半部分

「怖かった」

「悲しかった」

「悔しかった」

「寂しかった」

「イヤだった」

「苦しかった」

をぜひ感じてみてください。

思い出して味わってみてください。

「平気」や「大丈夫」というコトバで隠した

そんな一度過去に置いてきた
ネガティブでヨワヨワな想いたちに気づき

認め許し、もう一度自分の中に戻してあげる。

「あー、怖いって思う自分でもいいんだー」

「悲しんでもいいんだ、弱くてもいいんだ」

「イヤっていってもいいんだ、助けてって言ってもいいんだ」

「できない私でもいいんだー」

これを「自己受容」とか「自己一致」とかって、いいます（＾ω＾）

これが出来るようになると

なんだかシンドイ、

なんだか不安

なんだかザワザワ、イライラ

なぜだか劣等感

なんだか罪悪感

みたいなのが消えていきますよ。

来週末のお話会（ココロと友達カフェ）で
「罪悪感」の話をします。

今日の話をもっとわかりやすくお話します。

⇒【9/16(日) 月イチ・ココロと友達カフェ＠新宿】

P.S.1
かとちゃんがお手伝いさせていただいた最新本が出ました。
「ママがいい！」を解決する奮闘するパパたちを救う本です（＾ω＾）