病気でもいい:周囲の方へ【拡散希望】 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。





3週間の寝っぱなしから
そろそろ動き始めようとしている
心理カウンセラーかとちゃんです。

でも本格始動は11月からですなー。



さて、せっかく病気が悪化したので(笑)
ここしばらくは病気のハナシばかり
書いていますが

前回のブログにも
メッセージなどたくさんの
反響をいただいています。
ありがとうございます。


で、そのメッセージとか
直接のお話させていただいた中で

「かとちゃんや、病気の人に
 なんて声がけしたらいいかわからない」

「どうやって勇気づけたらいいか
 わからない」

ってハナシをいただいています。


なので今回は
病気の方が近くにいる方々に
一言伝えたく書きますね。

これはボク自身が周囲に
居心地の良い環境を作っていくためにも
書いておきたい。




これね、
実はすっごく単純なんですよ。


アトピーだろうが
ウツだろうが
最近世間を賑わすガンだろうが

どんな病気の方にも
最終的にはこれしかないって方法なんで
確実に覚えて帰ってください。




「病気だと特別扱いしないでください」

「そのままのあなたでいいんだよと
 伝えて下さい。」



この2つです。


病気であることの苦しみは
本人でしかわかりません。

だから誰がなんと言おうと
それは悲しいかな本人には
“外野の声”に聞こえます。


「大丈夫だよ、治るよ」
「がんばって、治そう」

なんて言われた日にゃあ

「ケッ、うっせーよ」

って思います。

「この薬が
 この療法が効くみたいよ」

なんて、

「いいかげんなこと言うな!」

って思います。


そんな励ましが重要な時もあるかも
しれません。

実際励ましにより諦めないで治った
ということもあるでしょう。

そんなストーリーの闘病映画も
ゴマンとあります。



でも、それは

「あなたは病気でかわいそう」

というネガティブな特別扱いと

病気のカラダとココロにさらに「がんばれ」

っていうムチを打っている可能性も
あります。

逆効果になる場合もあるし
ココロの苦痛を増しているだけ
かもしれません。


そしてその励まし、

実はアナタの自己満足なだけかも
しれません。



ボクは前回のブログで

「病気の自分を認められなかった」
「病気は絶対治さないといけないと
 意地になっていた」

というような事を書きました。

そのココロの根源を辿って行くと
結局幼少期にたどり着き

「病気のボクは母親を泣かせている」
「だから病気のボクでは愛されない」

という不全感、不足感をココロに
持ってしまいました。

そこから

「病気である自分」に人生をフォーカスし続け

「病気である自分」が大嫌いで

「病気である自分」と戦い続けることで

「病気である自分」から脱することができなかった。



そしてやっと今

「病気である自分も自分」

と受け入れることが

「病気との戦いから降りて
 自分が満たされる」

という感覚を手に入れました。



だからね、

「病気でも関係ないよ。
 もし病気治んなくても大丈夫だよ。
 そのままでも大丈夫だよ。
 大好きだからね、安心しなね。」

「いつでも力になるよ。
 いつでも帰ってこれる場所を用意しておくね。」


こう伝えてあげてください。


このコトバは
病気で自暴自棄になっている人には
届かないかもしれません。

これこそ「無責任なこというな!」
って怒られるかもしれない。

でも
それでも

当事者でない周囲が
言ってあげられること
伝えて欲しい想いは

「治らなくても、
 病気のままのあなたでも
 ダイジョウブ」

「そんな
 自暴自棄になって
 怒っているアナタでも
 ダイジョウブ」

なんです。

寄り添うとき
励ますとき
この想いがなければ
病気の人には届きません。


これ、子供育てるのも同じですね。

「あなたのままで大丈夫だよ」

「勉強できなくても、
 かけっこ遅くても、
 お母さんはアナタが大好きよ」


みんな、
そのままの自分を受け入れて欲しいんです。

たとえそれが
病気であっても。

本人が病気である自分を
受け入れることができる
手助けになってあげてください。



家族、恋人、友達、重要な人

近くに病気の方がいたら

その気持ち伝えてあげてください。


「ああ病気のままでも
 いいのかも」って

本人も周りも受け入れられた時

みんながラクになります。

リキミが取れ
そこから湧いてくる希望が
治癒への本当の道かもしれません。



心屋で言えば

「病気でもイイー」

ですかね。



↑ここまで読んだら押してってヽ( ´¬`)ノ




今日は気持ちを書きなぐって推敲なしで
書きっぱで上げておきます。


明日どう思うかな。




同じ時期に同じことを

さとうみつろうさん

が書いていました。


これも何かの意味があるかもしれない。


ボクは

「病気でもいいやぁ」

って生きていけるようになった
自分をほめてあげたい。

そしてそれを支えてくれた
ヨメと家族と友達に感謝したい。



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