旅路の始まり | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

昨日、本の断捨離を始めたのですが
ミイラ取りがミイラとなって
すっかり懐かしい本たちを読みふけってしまいました。

自己啓発系でも
いろんな影響を与えてくれた本がありますが
やっぱここから始まったな~ってのが
コレ↓

7つの習慣-成功には原則があった!/キングベアー出版

¥2,097
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今さら感はあるけど、
やっぱ自己啓発本の金字塔ですな。


昔、世を拗ねたアマノジャクだったので
こういう類の本が大嫌いでした。

でも自分がなんともならなくなってきた時
人に頼れないボクは、
結局その本たちに頼るとこから始めました。

そんな中で、
「もしかして自分はなんとかなるかも」
ってかすかな光を見せてくれたのがコレでした。


この本を読むまでは

『他人を意のままに動かす本』
『人の心が読める本』

みたいなのは読んでたんです。
自分の外部が問題と思ってた証拠。

でも、
「自分を変えれば世界が変わる」かも、
と気づかせてくれたのはこの本でした。


この本の中に有名なエピソードがあります。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚ ゜

落ち着いた平和な雰囲気のNYの地下鉄。
子どもたちとその父親とおぼしき男性が
車両に乗り込んできた。

すぐに子どもたちがうるさく騒ぎ出し、
それまでの雰囲気は一変。
大声を出したり、人の新聞まで奪い取る有り様。
しかし男性は目を閉じたまま
子どもたちをたしなめもしない。

私はいらだちを覚えた。
周囲の人たちもイライラしているように見えた。

私は耐えられなくなり
それでも控えめに彼に言った。
「あなたのお子さんたちが皆の迷惑になってますよ。」

すると彼は初めてその様子に
気づいたような表情でこう言った。

「ああ、本当にそうですね。どうにかしないと…
 たった今、病院から出てきたとこなんです。
 一時間ほど前に妻がなくなって…。
 子どもたちも混乱しているようで…。」

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚ ゜


今、読んでもスゴイな。

「世の中は自分の狭い視野では測れない。」っていう

パラダイムシフトのハナシです。




あとコレ

「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている」



      ↓↓↓↓↓↓




自分は感情の奴隷ではなく自由なんだ!
って教えてくれたのはコレやった。


今となっては当たり前に思えるけど
当時は衝撃的でした。

やっぱこの本から始まったなー、
と思ったある日の午後でした。


そっから長~い旅路が始まるんですけどね。
ああ、いまだ悩み尽きず。。。



みなさんもたまに書棚へミイラ取りに行ってみると楽しいすよ。



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