『 カレーが教えてくれたもの (2015) 』
【STORY】
インド・ニューデリーの大衆食堂を舞台に、失恋の傷心旅行に来た日本人女性と、孤独や悩みを抱えた地元の人たちとの交流を描いた感動のヒューマンドラマ。インドのみならずヨーロッパ各国で大ヒットを記録。もちろんインド映画ならではの歌や踊りも満載! 鑑賞後にアナタも必ずカレーが食べたくなる!
【かとちゃん評価:★★★★☆】
ラストで大人数の人々が踊りながらカレーを投げ合うシーンが、ありえなさすぎて面白かったです。
。。。すみません、全くのウソです。。。そんな映画ありません。。。
今日、昼食にカレーを食べました。
ボクの住んでいる地域は、結構インドの人たちが多くて、本場なカレー屋が多数存在しています。そのため我が家の食事におけるカレー率はマジハンパないぐらい高いです。
うちのヨメは、いつもナンやゴハンが余ります。カレーが先になくなり困ります。彼女は自称“しゃびしゃび派”で、かけたり浸けたりする汁系のものは“しゃびしゃび”ぐらいがちょうどいいと言っています。
その反面、ボクは給食の「三角食べ」世代なので、カレーもナンもキッチリとペース配分して美しく食べます。全部のオカズをバランスよく口に運びます。
ですので、「カレー足んないよ~」って言うヨメに、
「子供じゃないんだから、ちゃんと配分して食いなよ~。」
といつもタシナメていました。そしてそれが正しいと考えていました。
でも最近はそれも変わってきて、
・ヨメはたくさんカレーを浸けて“美味しい”を選び
・ボクはキッチリ教えられたルールを守ることを選んでいる
とか思ったりしています。
・ヨメは自分が幸せになることを最優先に考え
・ボクは何が正しいかを優先し、
自分の“好き”をナイガシロにしてきたかも
みたいなことを考えるようになりました。
別に食べ方に正しいも何もなく好きに食べればいいんですし、単に大ざっぱと几帳面な2人の夫婦なだけという気もしますが、最近はそんなふうに自分の行動を観察して楽しんでいます。
そんな事をカレーに教えてもらった祝日のお昼でした。
そして、子供のように満面の笑みでカレーを頬張るウチのおヨメちゃんはカワイイなと思う今日このごろです。
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