ボクは小さい頃から、
自分を「変な子」だと思っていました。
周りの子と話が合わないし、
みんなが興味を持つものに、
あまり興味が持てない。
自分だけなんだか浮いているようで。
自分だけなんだか蚊帳の外にいるようで。
病気もあったので、
「人と違う」感もハンパなかった。
とはいえ、小さい頃は
そこまで気にしていなかった気もします。
その後、
高校生、大学生の時も、
社会人になってからも、
よく先輩や周りに
「変なヤツ」と言われていました。
「発想が変」とか、
「話し方も変」とか。
そういえば、
「笑い方も変」って
言われていましたね。
*
そんなボクはいつからか、
人に合わせて生きるようになりました。
人目を気にして、
変じゃなくなろうとして、
フツーって何かを探して。
人が望む自分。
人が期待する自分。
そんなものを演じて
生きるようになっていました。
でもある時、
仕事でめちゃめちゃ憧れていた、
IT業界の革命児と呼ばれていた
とある有名人の方と、
飲み会の席で隣になったんです。
ボクは緊張症のコミュ症なので、
普段ならそんな人の隣にいたら、
緊張して話せません。
でもその時は、
酒の勢いもあったのか、
いや、今思い出してみると、
その人の醸し出す雰囲気が、
めちゃめちゃ
「人をそのまま受け入れる空気」
に満ちていたんだと思います。
だからなぜか、
その人とはめっちゃ楽しく
お話できたんです。
そんな中で、
「自分は変なのではないか」
という相談をしました。
するとその人が、
「変なヤツが面白いんだよ」
「変だから価値があるんだよ」
「変なヤツが世界を変えるんだよ」
と教えてくれました。
「みんなと同じだと、
みんなと同じことしかできないでしょ」
「自分も変なヤツって、
よく言われていたよ」
「でも今は、
変なヤツでホントよかったって思ってるよ」
「変って楽しいぞ」
そんな話をしてもらって、
なんだか自分が救われた気がしました。
*
その後、その方とお会いすることは
ありませんでした。
そしてボクも、
そこで救われる言葉をもらいながらも、
その後まだ10年くらいは
人生の迷宮を彷徨うのですがw
でも今朝、
ふっとその時のことを思い出しました。
そして、
あの人の言葉が、
ずっと自分を支えてくれていたことに
気づきました。
*
会社員の頃のものは、
ほぼすべて処分したのですが、
実はその時に
いただいた名刺だけは、
今も大切にとってあります。
◯◯さん。
ボクも今、
「変なオジサン」として、
けっこう楽しく生きていますよ(^ω^)
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