執念の太い庭ニラ・編み方探し | ポットの気まぐれ太陽

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夫と私のヘルシーな食事や北海道釧路の暮らし

釧路で地植えで育ってくれる作物には限りがあって、

ニラは手をかけなくても育つので重宝して育てて来ました。

 

ですが近所のおばあさんが作っているニラが、

家のより3倍くらいの太さでした。

 

美味しいニラだから大事にしてると言ってそのウンチクを語られ、

株分けしてくれると言ってくれましたが、

私は農家ではないもののそっち系の学校を出たし、

いつもおばあさんの育て方には疑問を持って見て来てて、

妙なウンチクにうなずきながらも心の中で首を傾げていたら、

もらい損ねました。

 

それからはもう、株分けしてほしいとは言えませんでした。

 

おばあさんが施設に入所され、

娘さんがたまに草取りをしていましたが、

妙なプライドも邪魔して株分けしてくださいと言い出せませんでした。

 

何年か経って、おばあさんの家が売りに出されました。

 

庭は草ぼうぼうになっていましたが、

草の間にあるニラを私はいつも確認してました。

 

ある日、おばあさんの家の敷地内に重機が置かれていました。

 

明日にでも庭の花や草を土ごと削って、

平らにするつもりなのだろうと思うと、

私は夕方の薄暗さにニラ泥棒となり、

おばあさんのニラを3本ほど根から掘り上げました。

 

今ではうちのニラはその子供たちが、元気に太く育っています。

 

(上記一部フィクションです)

 

 

↑真ん中あたりのアイアンフェンスは葡萄の支柱で、

葡萄の為に肥料をタップリ上げているので、

ニラは葡萄近くが太いです。

 

↓ホント太いわ!

私のごつい指ほどある。

 

 

北海道長芋とちぎりコンニャクの煮物に、

ニラは茹でて添えました。

 

 

↓残った長芋は汁に漬けて置いておきました。

 

一晩経った方が味が浸みて美味しかったです。

 

 

毛糸の湯のしは、遅々チと進んでいます。

 

 

やはり毛糸はこれからの季節、扱うのが気分的に厳しくなりそうなので、

次の計画を考えるのに本箱を探したら、

↓こんな本が出て来ました。

 

昭和14年の主婦の友「実用手芸品の作り方80種」

昭和33年のレース編スタイルブック」

 

 

毛糸で編む羽織の作り方が欲しかったのですが、、、

 

 

羽織はセーターより面積が広いと聞いて、

ちょっと作る気がなくなりました。

 

着物用の頭から被るセーターみたいのには憧れますが、

作るのは今じゃない気がしています。

 

着ないサマーセーターがあったのを思い出しました。

 

そちらも次の候補に入れておきたいです。