釧路産の真鱈をフライにしました。
2種類のタルタルソースを作ってみました。
真鱈は、今ではそこそこのお値段を出さないと口に入りませんね。
まな板に入り切らぬ大きさの半身が、
このくらい出せば手に入った頃を知っている釧路人は
ゲッとびっくりしちゃうけどね。
↓左:新玉ネギ、セロリ葉、粗微塵切りにして絞ったビーツ、
右:ラッキョウ、新玉、パセリ。
ここからちょっと鱈から話がずれます。
当日は黙祷と合掌をさせていただきました。
時間は流れて行く物で、私の13年前はペットロスと言っている間に、
遠く東日本では大震災、数か月後に急病で弟が逝き、
駆け付けたまま帰れずに実家片付けと母の介護、
母を引き取るまでに家族から離れて3カ月の東京住まい、
心細い東京生活をピグからリアルお友達になったmちんに救われて、
やっとこさ数々の問題をクリアしつつ母の引っ越し用意、
母との同居に違和感のまま、介護に突入、
と言う忘れられない年です。
今は母と弟の法事も終え、その東京の墓も合葬にして、
とうとう本当の意味で北海道の嫁になり、、、
鱈をフライにしています。
今年、また能登半島で地震がありました。
沢山の方が被害に遭われ、まだ復興も始まったばかりですが、
残された者はそれでも生きていかなければならない、
生きて行けば辛い事も楽しい事もある。
せめて美味しい物が美味しく食べられていてほしい。
13年ぐらいかかってもなんとか立ち直れて、
ポップミュージックを聞きながら、
鱈フライに2種類のタルタルソースを、
楽しく作ったり食べたりできるようになってほしい。
セロリビーツはあまりはっきりした味ではなかったので、
この後、2つは一緒にしちゃったよ。