ゲームセンターに置いてあるこういう台を「ゲーム筐体(きょうたい)」と呼ぶ。
筋金入りのゲーム好きの方々はこれを自宅に持ち込んで遊ぶわけだが、踏ん切りがつかない半端者の自分はいまだ導入せずじまい。
代わりに、自作のなんちゃってゲーム台を使用してきた。
普段はオーディオ部屋に置いてあるこのゲーム台。自分で言うのも何だが、使い勝手は悪くない。
ただ、準備と片付けが面倒くさい。具体的には、モニタ(ディスプレイ)の脱着とジョイスティック部分の脱着、あとはもちろんゲーム機自体の準備と片付け。大きく分けるとこの3つなのだけど、それに伴う細々とした配線作業とかも地味に面倒くさい。
だったらそのままにしておけばいいとも思うが、モニタやジョイスティックがあると音響的にあまりよろしくなく・・・。
そんな感じで、テレビゲームに触るのがだんだん億劫になってきていたが、これではだめだと思い始めてもいた。
で、今までの「オーディオと兼用のゲーム環境」は残しつつ、「ゲーム常設環境」を別に作ろうと思い立ち、今年の目標とした。一昨年に。
ビックマウスを叩いてから2年半、何とか寝室に遊べる環境を作った！
基本的な造りは、オーディオ部屋に置いてあるゲーム台と同じで、過去に作ったオーディオ機器用のラックを流用したもの。
寸法もオーディオ部屋のとほぼ同じなので、身体へのフィット感も違和感ない。
つい先ほども、このゲーム台で小一時間ほどシューティングゲームを遊んでいい汗(？)かいてきた。
面倒な準備や後片付けなしに、やりたいときに気軽にやりたいだけ遊べるこの幸せ♪
あれか、最近流行り始めているというチョコザップみたいなものか？？
今はまだ一部のゲーム機しか繋げていないが、徐々に他のゲーム機やアーケードゲーム基板も繋げられるよう、拡張していきたい。
普段使っているPCもそろそろ作り直したいので、そのお下がりパーツでゲーム用PCを組み立てて、ゲーム台の脇に置いたりもしたいな。
それにしても、ベッドのすぐ横にお手製ながらゲーム筐体があるのはなかなかシュールで、ここ2,3日は就寝時に見上げてニヤニヤしている、完全に変態。
反対を向けば使っていないスピーカーの山があるし、足の向き先にもパソコンやら大型スピーカーが並んでいるし。
ゲーム台の足元なんか一番ひどい。これで写真に写り込んでいるほぼすべての機器が遊休機でなく稼働しているのだから、整理もそう簡単にできない。
もう、モノだらけ。
先ほど書いた他のゲーム機云々の拡張構想は、まず今以上に断捨離を進めてスペースを作らないと。
まだまだ先は長い・・・。