「全部買い」という相場 円介入について学んだこと | にゃんこにゃーちゃん 小型投資家苦労ものがたり

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超小型投資家のにゃんこ・明日の分からない株式市場は毎日エキサイティング。ネット上の各種数値は月日が経つと消えてしまいます。記録をとって、将来の振り返りに役立てようと思っています。

アメリカ株っていう選択肢ができ、買ってはいないんだけれど、いろいろな動きを見るようになりました。

 

株価指数ETF 年初来高値

 

イケイケAI関連系爆上げ

 

株と逆相関になるはずの債券ETF上げ

金も日中は上がっていました(時間外で少々下がっています)。

これも本来株とは逆相関です。

 

 

何もかも全部買い…つまり「売りポジ」が1日で反対売買決済されました、ってことですね。

あんまりあてになる「上げ」ではないです。

 

前回のバブル崩壊時も、日本の株価の最終高値つけ日はアメリカよりずっと早かったです。

日本が3月20日程度のところだとすると、アメリカも9月で終了って考えると自然かもしれないです。

ただ、相場ってわからないし、今回、カネをまいた量の前例は1920年代から1940年代の戦争のための国債刷りまくり時代にさかのぼらないとなく、なんかわからないです。

 

 

 

 

 

「消費者がいよいよ行き詰まり、物の価格を不当に上げられなくなりました」

っていう数字が出ていた昨日のアメリカ状況かと思います。

 

現地の人が値上げの根拠が分からないと言っています。

原材料価格・労働コストから考え、異常な値上げだということです。

 

庶民の「手持ち資金消費許容分」を「値上げ負担分」が追い越しました。

これからあちらも半分以下の層は「どうせ上がるから、上がる前に買いだめる」から「そもそも無駄だからゴミみたいなものは買うのをやめる」になるはずです。

元から金持ち層は「以後、値上がりする資産を先買いする」以外の購入は無いです。

庶民が買うような、買われた後消えてなくなるもの(生活物資)や、元から価値がないものに値を付けただけのもので経済を膨らませている社会であれば、近いうちにしぼんできます。

「食べるので精いっぱい」っていう普通労働者の「生命の危機に対する怒り」は大統領選挙に影響します。

 

 

日本は、業者に節度があり、異常な上げ方をしているのは中国人の群がる都心の一等地とドル圏ユーロ圏の方が来る観光地だけだと思います。

軽井沢のとあるレストランのランチ料金がサービス料金をこみにすると飲もの抜きで3万円近いのを知り、観光地って怖いって思いました。

外国人なら普通の階層でもついてこられるかと思います。

 

 

うちの地域(20年後の人口予想が低い)の家賃は上がっていないし(上がったら誰も入らない・人が東京に一極集中している)サービス価格も「時給1100円」から上がっていないです。

 

日本一律で上昇しているもの(車関連)や、コストプッシュインフレ品の食費・化学原料由来物資・輸入品が高く5年で2倍も普通にあります。

また社会保障税が増え、手取りは減給になります。

給与は田舎では上がっていません。

 

 

さて昨日は日本マクドナルド2単位買い増しで大失敗して高値掴みとなりました。

日中出かけてしまい、相場を見ていないで指値しました。

その指値が高すぎ、いきなり損です。

近所にマクドナルドができ、すぐには撤退しないようなでっかい建物を作ったので、1単位保有を、いずれ5単位まで増やしたいって思っていたのです。

12月末決算で、次6月までそんなに上がらないで下がるんじゃないかと思い、様子見していたら1月から上がってしまったのは誤算でした。

昨日決算や月次での項例行事の下落があったので、買いました。

当面安く動くはずです。

 

買うときはしっかりデイトレさんの動きを見て、どん底に引っ張ってくれた時買わないといけないんです。

 

今日も日本マクドナルドには売りのデイトレさんが入るだろうから、さらに買うなら見続けて買わないとだめですね。

一応次は6300円位までファンドとデイトレさんが下げてくるかもって思って指値しています。

 

マクドナルドは、OLCやJTが導入したあと株価が下がらなくなった「1年半継続株主にしか優待券上げない」を始めたばかりです。

しかもここ、スタンダード市場で、プライムじゃないので全く別の動きをします。

個人しかいない、どうせ買うならマクドナルドが欲しいと言われる銘柄、しかも買ったらみんなほぼ放置。

常に長期空売り玉が多いです。

マクドナルドが、株を分割するかについて「個人ばっかりで、みんな持っていてくれているから分割の必要ない」っていう主旨の発表をしていました。

てきとうな価格に下げてしまうと、デイトレさんや、小型の短期ファンドがガチャガチャしてくるだけ面倒だということなのだろうと思います。

 

しばらく様子を見て下がったら1単位ずつ買ってみてください。

 

 

 

円の介入について「効果が無い」って話なんですが裏があるとのことで学ばせていただきました。

 

アメリカとの合意がないとすることができないそうです。

通告なしでしたとか断られたとかいう話を信じていましたが、そんなことはないそうです。

元からうそを公表してもいい決まりになっているとのこと。

その話し合いでいろいろ教えもらえるそうで「やったらそこで効果がある」時にするんだそうです。

米国金利に数か月後に利下げになるデータが出ていてどこにも公開はされていない

とか分かっていてするそうです。

円が160円を超えないって言っている方たちは、そういう政治の仕組みを知っていて言っているとのこと。

私は新NISAキャピタルフライトで円安と思っていますが、バブルが崩壊した時、同時に起きる円高と株安で普通損切停止してしまうはずだと言います。

私のアメリカファンド購入の過去から見ると、バブル崩壊前に買ったファンドが買値に戻るのに6年かかりました。

その間に日本円評価額がマイナス40%程度越えになっていました。

同値に戻った時「もう本当に、つらかった、解放された」って売りました。

もしマイナス5%で損切し、底値で買っていれば、ぐんぐん上がるアメリカ株に対する考えが全然違っていたと思います。

この経験でアメリカ株が嫌、っていう気持ちができ上がったと言って間違いないです。

対して、当時持っていた日本株優待株群は劇下げ後、あっという間に戻り、半分損切りしたのに何だったんだって結果になりました。

アメリカ株こわい、と共に、刷り込まれた記憶から「優待無ければ買いたくない」って気持ちが今、異様に強くなっているんです。

 

 

今岸田レートは150円です。

これは政府赤字をドル建てでいかにも減ったように見せかけらる魔法の円レートです。

実際下がっています。

なので150円は大好きですが、160円は好きじゃなかったようです。

 

 

153円を割ってきたら、いよいよ円インデックス底割れライン152円未満に向けてもどっていきます。

割れるかどうかは別ですが、たぶん割れる。

 

 

 

ドルファンドは借りた円をドルに両替して運用し、大儲けしていた分を、バブルの頂点で現金化・即時利確し返します。

すぐには起きません。

FRBの利下げまでは。

円を返済する=ドルを売って円を買って返す

どこかでバブルが終わるのが見えてきたんだな、だから、ここで介入になったんだなって思います。

 

いずれにせよ日本は昔から「利率」でドル円を操作したことが無く常に介入でしてきた、そういう国、だそうです。

 

どこで終わるか分からないです。