闘病41日目 節分に来望の親友がお見舞いに 19/02/03 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。



今日は、節分です!

鬼は外!
福は内!

もう、こういった神事的なものを
一切信じませんし、何も
感じませんし、やりもしません。

 

「神頼み」

なんて都合の良い言葉がありますが

いくら祈っても、いくら願っても

何もしてくれません。

 

お守りがあっても、

神社に何度お参りをしても

病気は治してくれません。

なので止めました。

 

自分の都合が良い事が起こると

「神様ありがとう」

都合が悪かったら

「神様、なんで?!」

となるぐらいなら、信じなければ

良いじゃないですか。

 

それぐらい、娘の病気には

理不尽さを感じながらの闘病なんです。

 

そんな節分の恵方巻は
恵方を向いて無言で
食すると縁起が良いと
される巻寿司のこと

だそうですが、
なんの縁起が良いのでしょ

なんら縁起は良くないし
病室で恵方巻?
意味が解らんですから。

と、愚痴はこの辺にして
今日は自宅で起床。
起きてからはすぐに
友人の家に届け物をしてから

ちょっとドライブ。

娘と一緒にいった場所なんかが

近所にあったので寄り道。

一人の時間は避けたいけど
今だからこそ出来る事を

しておこうかな~と。

 

今の生活では、自宅と病院と事務所を

行き来しているだけですからね。


その後は一度、自宅に帰り
準備をしてから

娘の友達がお見舞いに
来てくれるとの事で
友人をお迎えに行きました。

 



嬉しいですよね!
娘ちゃんにとって小学校からの
最初にできた大事な友達。
なにより、来望が入院してすぐに

お見舞いに来てくれた

優しい子なんですよね。

 

急な入院で不安になった来望に

とっては、友人が来てくれたのか?

来てくれなかったのでは、

大きな違いがあったでしょうから。

 

私達夫婦も感無量ででした。


そんな2人だけの時間を
過ごしてもらうために
私達はコーヒーを飲みながら
病院の周りを散歩したり

買い物にいったりと、
久しぶりに、ゆっくり話もできました。

娘にとっては
豆まきよりも友達と
なんら気兼ねなく
話が出来ることの
素晴らしさを感じることが
できたと思います!

さぁ、明日から
また抗がん剤治療が始まるので
頑張っていきましょー!