入院手続きにも一苦労。パニックは続く 2018/12/26 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

午前中の10時までに入院の手続きをしてほしいと

言われたので急いで京大病院に向かいました。

 

そして・・・

転院の手続きといいますか
こちらの病院に来て一番最初は

入院手続きです

ですが、とにかく大病院だから人が多いんです!

そもそも病院に入るだけでも駐車場の順番待ち・・
入院患者だろうが関係なし。大渋滞しています。


辛そうにしている娘を少しでも早く
病院に連れて行きたいので

周辺のコインパーキングにいれるのですが、

高い!

15分で300円という事は

一時間1200円

ってのも言ってられないので
とにかく止めて、娘を車椅子に乗せて

病院に連れて行きます。


大きい病院なんで右も左も解らないが
受付にいきます。

もうパニックですよね・・・

奥様と娘を車に残して病院に急いで走ります。

前の病院でもらった紹介状を手にして

向かうのは受付ですが、優先される訳ではありません。

 

受付にいってから
整理券をもらって順番がきたら説明を聞いて
足りない書類を また、整理券もらって
渡して記載書類も整理券を貰って
また、提出って感じで

なんとか入院完了です。
車椅子をお借りして急いで駐車場に。

眠っている娘を起こして

コレから、娘の戦いが始まる二行院に。

全てが初めての事なので
どうしてよいのか解らないなりに
なんとか、かんとかです。
 

最初に案内されたのは

整形外科でした。

 

ここしか部屋が空いていないとの事で

個室に案内されました。

それは良いのですけど、こちらはパニック状態なのと

初めての事ばかりで不安で一杯。

そんな中、入院の必要書類との事で

数枚渡されたのですが、何が何だか・・・

言われるがままに記載していくと

 

後々解ったのですが、それは個室料の認証書類。

コチラの希望なども聞かずに個室に入れて

そのまま個室料を取られました・・・

 

緊急入院だったので仕方がないのかもしれませんが

もし、自分に収入がなく支払えなかったとしたら

病院はどうするつもりだったのでしょうか?

 

そんな中でも次から次へと先生がやってきて

娘を見てくれますが、まずは痛みをとる!

という所からのスタートです。

 

薬と点滴などをつかって、痛みを抑えます。

そして化学療法で腫瘍を小さくしてから

手術しましょう・・・という治療方針なのは解りましたが、

 

まだまだ、何が起こっているのか?

自分では理解が出来ない状態。

とにかく、娘の痛みをとって欲しい。

その事だけを祈るしかなかったです。