広島の原爆ドームへ | クロオフィシャルブログ「クロリサと呼ばれて・・・」Powered by Ameba

広島の原爆ドームへ

島根の松江から

特急高速バスで夕方に

広島へついて


夕飯食べて


街中の銭湯の温泉でお肌モチモチになって


2日目、東京へ帰る日の朝。


この日もあまりお天気はよくなく、雨が今にも降りそうな空です傘

(この旅ではつくづくお天気には恵まれなかった旅になりました、、、)


広島の路面電車バスバスバス


一度は乗りたかったバスバスバス


でも、徒歩圏内に

「原爆ドーム」も「広島城」もある広島がすごいです。


タリーズでコーヒーを買って


「原爆ドーム」へ向かいました。


突如、現れるこのドームに

一気に気持ちが重たくなるのを感じます。

これが教科書や、ニュースなどでずっと見てきた、あれなのか、、と。


今ここの場所で

たった77年前、まだ100年も

経たない間の戦争で

ここ、広島に原子爆弾が落とされました。


この建物がこんなに綺麗に残っているのは、原爆は約160m離れた

高度600mのところで炸裂。

爆風は1平方メートルあたり35トンにもなりましたが、上からまっすぐ下に働いたので奇跡的に厚い側面の壁や、鉄骨のドーム部分は倒壊を免れたそうです。

しかし建物内にいた人は全員即死、建物内部は熱線による火災で全焼しました。


ここで、たくさんの方が

亡くなり、そしてすぐには亡くならなかった方も数日後、数ヶ月後、数年後や数十年後にガンで亡くなるなど、信じられないほどたくさんの方が命を落とされました。


直接的に命を落とすことはなくても、常に死の恐怖と隣り合わせになり、仕事もなくなり、カラダ的に働けなくなることもあって、大変な想いをたくさんの方がされたそうです。



「広島平和記念資料館」

では丸一日居られるくらいの

たくさんの写真や情報をこの地でこの目で見ることができます。


たくさんの方、外国人の方もここへは訪れていました。

日本人ならやはり一度はここへは訪れなくてはいけないなと思いました。歴史を知る。

二度と繰り返してはいけないことを知ること。


さっちゃんは理解が難しそうだったけれどもっと大きくなったらまた一緒にここへ来たいなと思いました。

私たち解説のイヤフォンも借りて全てゆっくり見て回ったのですが、最後の原子爆弾についてあたりからはさっちゃんももう静かにはできなくなっていたので、小走りに見させてもらいました。


こんなにたくさんの方が亡くなったのが、こんなにも小さな原爆によるものだったんだと、実物大の原爆「リトルボーイ」を見て、驚きと恐怖が襲ってきました。

二度と戦争はおこしてはならないと強く強く思いました。

今思い出しても辛く、悲しい気持ちになります。

また必ず訪れたいと

思います。


クロ