何に見えますか? | 陽の当たる庵

陽の当たる庵

主に神奈川・東京の神社訪問覚書。諏訪神社推し。中世の諏訪が舞台のアニメ「逃げ上手の若君」の感想や、たまに天然石・馬の話題も。

スマホでクローズアップしまくってるので画質がとても悪いですが…この写真にはなにが写っているでしょう?

 

 

ここです、ここ。

 

 

鷹です。

 

ていうか…ここ、うちの庭です。

 

ここら辺って、首都圏の住宅街で、家の裏に小さな林や畑はあるものの、カラスよりも一回り大きな立派な鷹が来るような環境ではないのですが…。

20年以上ここに住んでいますが、いまだかつて庭で鷹を見かけたことはありません。

 

背中は葉陰に青光りして、ぱっと翼を広げると、腹は雪の様に白く、昔の武士のようなたたずまいの、シックで雅な鳥でした。まるで神の使いの様に美しかったです。

 

実は、私の家の家紋は、「鷹の羽紋」です。「たか」には、強い、高い、猛々しいという意味があって、鷹狩りに使われたほか、戦に使う矢羽にも鷹の羽が用いられていました。

 

 

そして、うちの氏神様の「建御名方神(たけみなかたのかみ)」の「たけ」も「猛々しい」の意味があると、どこかで読みました。武神にして狩猟神でもあります。また、お諏訪様は元々は風の神様で、諏訪の大蛇(龍)伝説と融合したことで水の神にもなったとか。

 

お諏訪様の神使は蛇ですが、鷹は武勇の象徴であり、狩猟に使われ、自在に風を統べることから、鷹や鷹の一種であるトンビを諏訪神社で見たら、縁起が良いよなーと思っていました。

 

まさか、自分のうちの庭で見るとは…。

 

私、今週末に諏訪大社に行くんですが、なんか…すごく幸先がいいなって。

あと、昨日雷が鳴ったんですが、その電流のおかげで壊れていた電灯がつくようになりました。雷で家電が壊れたことはありますが、雷で家電が直ったのは人生初です(笑)。

 

そのほかにも、色々と縁起がいいことが起こっています。おおきな良いことの前触れ…だといいなぁ、と思っています。にっこり

起こってほしい良いことがあるんですよ(笑)。諏訪大社にはそのことも含めて、お祈りに行ってきます。

 

諏訪大社に関しては、他にも書きたいことがあるのですが、また今度。