11時過ぎに諏訪大社上社本宮に到着。最初に目に入ったのが、幣拝殿前のこの眺め。

ぐっと身の引き締まる思い。漂う威厳に、やはりここの神様は武神なのだな、と感じました。
10月の八束穂講神楽の時は、優しく見守っている感じがしたのですが、儀式の内容によって雰囲気も違うのだな、と。
とはいえ、この…。

神器「薙鎌」のファンシーさは一体…。
いや、私が思うに。
これは西洋のハルバード的な、多機能武器だと思うんです。
ハルバードってこんな、斧と槍と鉤を一体化した武器なのですが。

(チャットGPT作成イラスト)
薙鎌の部位に当てはめると、鳥の喉の部分は鎌で、敵を切り裂きます。
また、くちばしの部分は鉤で、馬上の敵の武具をひっかけて、馬から引きずり下ろすんです。
背中のギザギザは、落馬した敵の武具を切断でき、また、行軍中に木材が必要になった時にのこぎりとして役立ちます。
そして、一番肝心なのはつぶらな目で、この目でじっと見つめると敵が戦意を喪失するため、戦わずして勝てるんですよ。
…と、いうのは冗談です(笑)。
真面目に考察すると、諏訪の神様は武神として有名ですが、この神器を見る限りは武芸がメインではなく、もっと様々なものを包括する、呪術的な祈りの対象としての神の要素が強いように感じられます。
あとは、武神だからって強いだけではなく、カワイイのも大事、ということかもしれません。(笑)
昔は神官長(大祝)が少年だったので、カワイイ要素もちゃんと存在しました。
と、だいぶ脱線しましたね(^^;
13時から御頭祭というので、境内散策の時間も含めて、11時ごろ来たのですが…。

例大祭は10時から始まっていた模様(T▽T)。確かに儀式だけだろうけど、儀式も神社ごとにやり方が違っていて面白いのよ~。

で、例大祭が終わった後の光景。この時点で既に神輿がセッティングされていますね。雨予報だったのでシートが掛けられています。次は例大祭も見ようと思いました。(T▽T)
あと、面白かったのが、「布橋」という重要文化財の屋根付き通路に木製の板が設置され、神職・氏子の皆様が提出した短歌が掲示されていたことです。

この素朴な木目の感じとか、白い紙に書いて画鋲で貼り付けている点とか…。
どうも、小中学校の廊下を彷彿とさせ、「諏訪大社の関係者は大変だなぁ、大人になっても神様から宿題が出るんだ…」と思ってしまいました。(笑)
文武両道が大切という、お諏訪様の教育方針を感じます。
折角なので、私も一首詠んでみました(^▽^)ノ。お題は「春疾風」で。
「春疾風 耐えて残りし 桜花 次は如何なる 試練が来るか」 黒兎
私にとってはお諏訪様は「試練の神」なんです。2023年から見たいと願い続けた御頭祭にやっと来られて、嬉しかったものの、新たなる試練の予感しかしません(笑)。次は何が来ることやら…。
「願いが通じた」ということは、ポジティブな試練だと思うのですが(そうであってほしい(^^;)
あとは、御柱祭の奉賛金を一口お渡ししてきたのと、参道近くのお店で信州味噌を使ったネギラーメンを食べました。美味しかったです。
では、脱線的考察ばかりでしたが、いよいよ御頭祭へ。