祭り前に黒柿を堪能する | 川越銘木

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お世話になります

 

 

川越祭りがいよいよ今週となり

街中でも準備が着々と進んでいるようです

 

 

明日が準備のピークでトラックなどの路駐が増えてかなり街中が混雑します

 

 

弊社も関係ないようで太鼓のバチや拍子木(ひょうしぎ)の材料など祭り関連の注文が来ていました

 

 

 

これは在庫の桜の拍子木になります

桜は響きが良いですね

 

 

 

拍子木の材料の1つである樫(かし)の注文がありました

乾燥していても重いです

 

かしらが使う拍子木でサイズもかなり大きく

60mm角で仕上げる予定です

こんなものを首にぶら下げて2日もつのか心配になります

 

使うのは余程の豪傑と推測されます

 

祭りとは別件で黒柿の板がようやく完成し

入荷してきました

 

 

 

 

仕上げ前です

 

大きい板はウレタン塗装

小さい板は無塗装

 

ではアムロ行きます

 

 

これが・・

 

 

 

 

こうなりました

 

 

 

 

 

裏は仕上げる前こんな感じでした

 

 

そうさ・・これも・・

 

 

 

 

こうなりました

 

割れ部分もしっかり補修され

ウレタン塗装により細かい杢も

すべて拾いあげています

 

黒柿は動きやすい木なので

幅広はウレタン塗装をおすすめしています

 

 

 

 

無塗装は逆に黒をひたすら盛りあげます

燃えあがる漆黒の炎はだれも消せやしないぜ(笑)

 

 

 

 

黒柿フリークにはたまらない

微粒子な孔雀の集合アートです

 

 

 

 

 

耳は自然な風合いを残す仕上げです

あまり攻めず絶妙なところで止めています

 

 

 

 

毎回思いますがずっと眺めていられそうです

 

 

※写真はイメージです

だいぶ昔の写真なのに妙にインスタっぽいのが不思議です

 

 

せめて祭りのときぐらいは

明るく楽しくいきたいものです

 

 

 

最後までありがとうございました