ケヤキの看板とヒノキの棚板 | 川越銘木

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お世話になります

 

台風が直撃しています

いよいよオラの本気を見せつけてきました

 

 

京都に旅立った荷が

先程到着したとの報告が入りました

 

 

とりあえず安心しました

うまく台風をよけて搬送できたと思います

 

 

荷はケヤキの看板とヒノキの棚板です

 

 

まずケヤキから見てみます

 

 

 

 

 

 

 

樹齢は250年クラスです

営林署が管轄する山から出してきました

 

 

倒木でシラタはなくなって赤味だけになっています

山奥で何十年もの間倒れたままになっていました

 

まだ見ぬ主が現れるその刻(トキ)を

ずっと静かに待ち続けていた

 

 

 

 

人間の手が及ばない原生林で育ったせいか

目は異常なまで詰まっています

 

 

怪異にさえ感じる

 

 

 

そして仕上げに入ります

 

 

 

そう・・これが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなりました

 

 

いよいよ活躍するときがやってきたのだ

存分に暴れるが良い(笑)

 

 

長い材なので

上の方は立て看板になりました

 

 

 

 

 

自立させるために脚材を選びます

ふさわしい材を見つけました

 

 

そして完成したのがこれです

 

 

 

 

 

ガッチリと質実剛健です

入口付近に立ちお客様を迎える役目を担う

 

 

 

 

そして桧(ヒノキ)です

まずは丸ノコで切りました

 

樹齢70年クラスの埼玉県の桧です

県産材は赤味が強いのが特徴です

 

 

原木で購入し製材し数年間

倉庫内で乾燥させてきました

 

 

杉・桧はすぐに乾燥するので楽です

 

 

そして割いて4枚に・・

 

 

こちらです

 

 

 

 

 

 

 

 

これらすべてを梱包し京都へ送りました

 

 

 

 

最後までありがとうございました

 

 

 

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