中村天風は、病は忘れる事によって治ると言う。
心が病気や症状からの離れている時、
自己治癒力が活性する。
不安や恐怖でいたのでは、自律神経が過敏になり、
血流も悪く、持っている治癒力が存分に働かなくなります。
治したいからと不安な気持ちで、健康法をするのと、
楽しんで同じ健康法をやるのでは全然違って来る。
やるからには楽しい理由を見つけて、その事だけ考えて楽しむ。
そうやって不安まみれの脳のリハビリを少しづつしていく。
不安な気持ちで食べるのでなく、
美味しく、有難い気持ちで食べる。
良くなれと必死に呼吸法をするのでなく
身体が修復していき、細胞が活性して心地よいイメージで気持ち良い呼吸をしてみる。
治したいと思うと、中々良い気分でいる事が出来ない。
頭の中も病気や不安な事だらけに。
治そうと思えば思うほど治らないのが不安症
普通の人は受け入れて次に進むだけなんだけど、それが出来ない。
その為に不安な気持ちは、
気づいて、ただ静かに客観的に見つめる修行で、
減らしていき、
出来るだけ自分が楽しいと思う事は何か?ワクワクすることはないか?と日常から探す習慣を持ちたい。
そして今この瞬間楽しむ事だけを考えて今この瞬間を生き切る。
症状や不安が全くない状態を目指すのでなく、
「そういえばこんな症状あったけど忘れてた!」
そんな事が続く位、人生を楽しんで行けるように。