奈良の薬師寺で健康について学んだ | 不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。

前に薬師寺でお坊さんの講演を聴いた。


身心安楽(しんじんあんらく)が健康の鍵

心は安らかに、

身は楽(力みなくリラックス状態)に。


この状態でいる時が健康に良いのは間違いない。


その状態を保つには三毒を無くす事。


三毒を貪瞋痴(とんじんち)と言い、


貪とはむさぼり、欲深い事

瞋とは怒り

痴とは愚痴、不平不満。


実際は人間三毒を無くすことなんて無理と言います。


西遊記の三蔵法師もそれを無くす事は出来なかった。

貪とは猪八戒、欲にまみれて食べまくる。

瞋とは孫悟空、いつもイライラして喧嘩っ早い。

痴とは沙悟浄、いつも愚痴愚痴文句言ってる。


この3人は三毒を表していた。


欲も、バーゲンセールで安いから買おうなんて思う人は病気だそうです。

迷いながら買うのもそう。

本当に必要なものだったら

迷わず買います。


本当に必要ではないから迷います。

本当に必要なものだけで心は満たされます。


怒りはなくす事が出来ないから、

怒りにまみれた孫悟空を頭の輪を狭めて苦しめ反省させた様に、内省し怒りを徐々に狭めて鎮めていく。

これが大事なんですね。


愚痴愚痴言って物事が良くなるなら良いけど、

言っても良くはなりません。

抗わず、受け入れて次の行動していくしかありません。

これは病気不安もそうですね。


すぐ元に戻って三毒の生活にならない様、精進して行きたいと思った。

心も身体も道具。

客観的に自分を見て

自分でコントロールしていくもの。

心は安らかか?と日頃チェックし、

身体を持っと意識してリラックスさせていきたい。