不安の囚われから抜け出す技法 | 不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

不安症は「生き直し」のスタートメッセージ

パニック発作で死ぬのではないかという恐怖から、不安障害、病気不安に苦しむ。
病院に、失望し、
自らが起こした悩みや不安なのだから自らの力でも治せると信念し、自分で勉強、実践してほぼ克服。
日々の思いや、学んだことを書く。

不安症の人は一日中不安で頭が一杯です。

病気不安の人はは自分が病気じゃないかと怯え、

身体の違和感を永遠と探しています。


症状は、気にすればするほど大きくなります。


この囚われの思考を断ち切る方法が天風哲學にあった!


ヨガの密法クンバハカ法。

別名神経反射の調節法と言う、

中村天風がインドで修行して獲得したストレスや刺激から神経系統を守る、聖なる体勢の事。


1肛門を締め上げ、

2下腹に力を込めて、

3肩の力を抜いて下ろす

この三つを同時にすることでクンバハカの大勢となる。


症状が気になり、考えたくなくても気になってしまう、この感情の連鎖を、

クンバハカの体勢を意識してする事により、不安な感情の連鎖を断ち切れる。


生活する中で感覚や感情に不安やストレスを感じたら、

沸き起こる感覚や不安感は、

そのまま、ありのままにして、

瞬時に肛門を締め上げ、下腹に力を込めて、肩の力を抜いて下ろすクンバハカ体勢をとる。

沸き起こる不安などの第一感情を、クンバハカで受け止め、第二感情の恐怖まで増幅させないようにするイメージだ。

クンバハカをする度に、不安感がリセットされる。

実際、クンバハカの体勢は、自律神経の働きを整え、身体にも良いと言う。

不安で頭が疲労し切っている状態なら尚更、下手に不安を消すよう思考するより、

体勢を整えるだけなのだから、やらない理由がない。


朝起きてクンバハカ。

歯を磨きながらクンバハカ。

ご飯食べてる時もクンバハカ。

思いついたらクンバハカ。

不安な事を考えてる暇があったらクンバハカを1日中やり続ける。

体勢があってるかどうかは最初は重要じゃない。

クンバハカの体勢をしようと考え、行動する事で不安の連鎖をまず断ち切る。

毎日やっていれば不安で苦しい時が減ってる事に気づく。

神経系統も良くなってくる。

全て自分一人でできる事。

自分は強い。

自らの力を信じて。