少々毒のあるタイトルにした。
自分は
「生命活動とは一筋の川の流れ。
水源のある川上が精神で、
川下が肉体ある。
心が肉体を支配している」
という考えに賛同している。
五臓六腑に独自で機能しているものはない。
操り人形と同じで、
脳を、糸を操る人間として考えて、
神経系統という糸を通して、五臓六腑は活動出来る。
神経系統に問題があれば、五臓六腑も何かしら支障をきたす。
だからまず脳である、精神を強く、積極的にするのが先である。
格闘家を10年していた経験からも分かる。
肉体を強くし、攻撃や防御する技術も身につけたけど、
心も強くなったかと言えば、そうでもなく、
肉体が強くなるにつれ、心も強くなったと言う実感はほとんどない。
強く見せてるだけの相変わらずの奥底は小心者だった。
病気不安で言うなら、
いくら病気にならないように食事睡眠運動を正しても、川上である心が不安で一杯だったら、
本当にこの食べ物で良いのか?
まだ運動が足りないかな?
などの要らぬ心配をして、永遠と不安かもしれない。
逆に気持ちが強く、食事や睡眠がめちゃくちゃでも、元気に楽しく生きている人達がいる。
だから自分は健全な心に健全な肉体が宿る
と考える。
呼吸法、ヨガ、気功などを不安症の時は必死にやっていたが、今思えば、
その時間よりまずは、
心を積極的にする暗示法や内省検証を優先するべきだなと心の底から思います。