石原結實医師の
「病気がある人はなぜ健康でいられるのか」
を前に読んだ。
これを読めば、健康不安は必ず減る。不安症の人におすすめ。
キーワード
○病気は健康になるための反応
○「出す」事が出来ている人は、ストレス過多で生活習慣がめちゃくちゃな人でも長生きしている場合がある。
○痛風、結石、ガンなどでさえも、健康になるための反応だという説明が納得できる
○いつも調子が悪いだと西洋医学では自律神経失調症だが、それさえも身体が健康になろうという反応。
結論
病になる事を恐れるのではなく、身体が老廃物や血液の汚れを出せなくなる事を恐れる。
発熱によって別の持病が治った人がいる。
39度以上の熱を出し、リウマチで動きが悪くなった四肢の動きがとたんに良くなったり、
これもまた高熱を出して寝込んだ後子供の慢性の中耳炎が快癒したり。
これは薬や他者の力ではなく自らの力。
身体は健康になろうと働く「力」がある。
熱を出したら解熱剤、下痢をしたら下痢止め薬、、
身体は出そうとしてるのに。
出す事を意識したい。
現代の日本は有り余る食材
、サプリメント、入れる事ばっかりの気がする。
ガンと診断された人がよく
「今まで一度も病気したこと無かったのに。」
と発する事があると言う。
体力がある人は
老廃物や血液の汚れを身体に抑え込む事ができ、病を通して、出す事が出来ず、それが全身に回らないように、ガンを作り出し、一箇所に固めて、他を守ろうとするそうです。
逆に病気をよくする人はその都度、血液が浄化され、帰って大病を患いにくいと言えます。
薬でしょっちゅう症状を抑え込んだりしてなければ。
これを聞くと、病は辛いけど有り難い反応でもあるんだなと思える。
でも大病になってしまったら、自分の身体がもたないほど、症状が出るかもしれない。
だから大病にならないよう、日々の養生が大切。
自分に効果のあった考えや養生の仕方もメモしていきたい。
「健康な身体」
と言う表現ほど曖昧なものはない。
だって毎分毎秒身体の状態は変わっているのだから。
病になっても治りやすい身体、そして悪いところが出ても、常に回復へ引き上げていこうとする日々の身体の状態を健康と捉えたい。