一人一人に、想いがある。
東京マラソン2024スタート前に、電光掲示板に映し出されたメッセージです。
一番苦しかった場面でこのメッセージが頭に浮かび、目に見えない力が湧き出たことで、私は最後まで東京の街を駆け抜けることが出来ました。
↑自分で書いた記事なのに、読み返すと思い出して泣ける。
年を取ったのです。涙腺が弱い。
さてこれも…
時間が無い中やっと読み終わりましたが、
私の未熟な記事など吹き飛ぶほど泣きました。
ランナー泣かせ。
時間が経ったら、もう一度読み返そう。
違う姿が見えてくるかもしれないから。
最近なかなか走れません。
疲労も溜まってます。
今朝も、あわよくば早起きして走ろうと思っていましたが、起き上がれませんでした。
弱い自分が原因です。
意志も、気持ちも、何もかも。
でもこの後、明日以降(今日の夜以降)、
その「自分の弱さ」を乗り越えて頑張れば、その先に…
少しだけ自分を褒めたくなる瞬間が待っているはずです。
ほんの少しだけ。
自分を褒めたくなる瞬間は、ほんの少しだけです。
私の場合、この「瞬間」は、
フルマラソンの「ゴールゲート」であることが多いです。
一瞬で過ぎ去りますが、
その瞬間は何物にも代えがたい感動と共にやってきます。
経験した人しかわからないような、一種独特な高揚感と達成感。
その一瞬のことを知っているから、
私はやっぱり時間を見つけて走ります。
朝は顔をつねって、目を覚まして外へ出る。
夜は疲れた身体と会話して「行くぞ!」の掛け声と共に外へ出る。
こうやって、
自分を鼓舞して(脳を騙して)弱い自分と向き合っています。
今日の夜か明日の朝は、外へ飛び出そう。
前に、進もう。