今夜は、会食でした。
東京マラソン前の会食のうち、本番後にずらせるものは全てずらしたこともあり、会食が続きます。
さて、記憶が薄れる前に、東京マラソン2024の記録(記憶)を残しておきたいと思います。
当日朝、7時前に池袋駅で下車しトイレへ。
出来る限り身体を軽くしたいという思いと、新宿駅や周辺駅(隣駅など)のトイレ混雑などを見据え、新宿駅から少し離れた駅かつトイレ選択肢の多い駅である「池袋」を選択しました。
トイレで身体を軽くするという目的を半分程度達して(謎)、再び山手線に乗車。新宿に向かいました。新宿駅についたのは7時過ぎ。駅から都庁まで10分くらい歩いて指定場所にたどり着きます。
ちょうど1年4ヶ月前、
初フルマラソン「水戸黄門漫遊マラソン2022」)での惨敗↓
その4ヶ月後、
人生2回目のフルマラソン、「東京マラソン2023」への出場↓
あれから1年。
東京マラソン2023の後、私は、水戸リベンジ、松本、姫路城を経験しました。
特に姫路城では、諦めずやり遂げる大切さを学びました↓
そんな中迎えた今回の「東京マラソン2024」
目標は、楽しむこと。
楽しむ定義は、納得できる走りができることも含みます。
姫路城でサブ3.5を達成した私は、今回、ちょっと揺れていました。
東京マラソン2024は、連続サブ3.5をグロスで狙いたいけど、Fブロックスタート。冷静に考えて、それは無謀。
でも、達成できたら、どれだけ素晴らしいか。
私の年齢からみて、タイムを狙える時間はそんなに残ってはいません。
加えて、東京マラソンを走れる機会は、今後無いかもしれません。
身体が疼きます。
何か、成し遂げたい。
東京マラソン本番前、心の奥底に、
「連続グロスサブ3.5」
が離れない日々が続きました。
そんな精神状態のまま、私は本番当日を迎えたのです。そして、その揺れた心境が、私のレースを最初から乱すことになる事を、スタート前の私は知りませんでした。
そんな…
アップもままならない状態で、私は最後のトイレに向かいます。
そして、トイレから出た後、次に向かったのは、Fブロックのスタンバイ位置でした。
ストレッチをするでも無く、アップするでも無く、ただただFブロックでも前の方にいたい。
そんな気持ちが、私を突き動かしていました。
今から思えば、その時点で冷静さを欠いていたように思います。
…整列に加わった私は、軽く後悔します。
普段は、肩周り、股関節周りのアップを念入りにするけど、こんな中では出来ない。
普段と違うスタートになってしまう。
ルーティンが出来ない私に、不安が襲いかかります。
でも一方で、「少しでも前に並ぶことが出来た。少しでも混雑を避けられる!」
そう、私は自分をごまかしたのです。
Fブロック最前列に並んだ私の眼の前に、サブ4ペーサーが待機していました。
号砲前から私はそのことだけ考えていました。
歯車が狂いだしていることに、私は気づいていません。
こうして、号砲の時が迫って来ました。
続きは、後日記録します。