今日はお世話になっている「しんやさい」さんのビニールハウスの手入れに行ってきました。
いくつか水耕栽培中のミニトマトの苗があるのですが、まずは一番元気の良いものからご紹介。
このトマトの苗は、昨年の夏に育てていたミニトマトの実が土の上に落ちて、その実の種が意図せずに育ってきたのを、水耕栽培に移植したものです。
なので芽が出てきたのもかなり遅くて10月ぐらいに芽が出てきてそれがここまで育ってきた状況です。
ビニールハウス内のさらに内側なので日中はかなり高温が維持できるのでなんとか育っています。流石に夜は一桁の温度になりますが、温風器でなんとか凌いでます。
後気をつける点は、二酸化炭素の濃度ですね。ハウスinハウスを完全に密閉してしまうと二酸化炭素不足になってしまうので空気の入れ替えコントロールは重要です。
その他の写真は、夏場のミニトマトの脇芽から育てていたトマトです。かなり育っていたのですが、容器の遮光が十分でなく、アオコが発生してしまい、根がかなりやられてしまったので、枯れた部分を刈ったのでめちゃくちゃスッキリしてしまいました。
それでもここまでに、結構な量のミニトマトを収穫することができました。
他にもミニトマトの苗があるのですが、それはまた次回お伝えします。
ここまでの検証で分かったことは、とにかくトマトは強いということ。少々温度が低くてもなんとか育ってくれます。もう少し設備を整えたら年中収穫できると思います。ただ、冬場の光は夏と比べてかなり弱いのでトマトがなかなか真っ赤にならない種類もあるので、この辺りは工夫が必要です。
水耕栽培で使用している溶液は、ハイポニカというものです。
どんな種類の野菜でも500倍の希釈で良いのでとても簡単です。基本的にはこの溶液を切らさず、日光さえ当てれば野菜を育てることができるので、とても簡単お手軽です。ご興味ある方は是非一度お試しを!